ファイル エクスプローラーの左側のツリービューの OneDrive アイコンを非表示にする / 組織の OneDrive ノードのみを表示したい - Windows
ファイル エクスプローラーの左側のツリービューのOneDrive アイコンを非表示にする手順を紹介します。
概要
ファイルエクスプローラーの左側のツリービューにOneDriveの項目アイテムが表示されています。
OneDriveを利用する場合は便利ですが、OneDriveを利用しない場合は非表示にしたいです。
また、Azure ADに参加している場合は、組織のOneDriveのアイテムと2つ表示され、紛らわしいため、通常のOneDriveの項目は隠しておきたいです。
手順
レジストリエディタを起動します。レジストリエディタの起動手順は
こちらの記事を参照してください。
レジストリエディタで、次のキーを開きます。
\HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{018D5C66-4533-4307-9B53-224DE2ED1FE6}
キー内の
System.IsPinnedToNameSpaceTree
の値の項目をダブルクリックします。
ダブルクリックすると下図の[DWORD (32ビット) 値の編集]ダイアログが表示されます。
[値のデータ]の項目を "1" から "0" に変更します。変更後[OK]ボタンをクリックします。
System.IsPinnedToNameSpaceTree
の値が "0" になりました。
再起動、またはサインアウトして、再サインインし、エクスプローラーを表示します。OneDriveのアイコンが非表示になりました。
(下図はAzure ADに参加しているマシンのため、組織のOneDrive の項目のみの表示となりました。)
ファイル エクスプローラーから OneDrive の項目を非表示にできました。
ヒント
組織のOneDriveの項目も非表示にする場合は
こちらの記事を参照してください。
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。