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”GPT保護パーティション” を削除する

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Windowsのディスクで”GPT保護パーティション”と表示されディスク操作ができなくなる場合があります。
この記事では”GPT保護パーティション” を削除する方法を紹介します。

手順

コマンドプロンプト、またはコマンドプロンプト(管理者)を実行しコマンドプロンプトを表示します。
”GPT保護パーティション” を削除する:画像1

diskpartコマンドを実行します。
”GPT保護パーティション” を削除する:画像2

DISKPARTのコマンドプロンプトが表示されます。
”GPT保護パーティション” を削除する:画像3

下記のコマンドを実行します。ディスクの一覧が表示されます。(下図)
list disk
”GPT保護パーティション” を削除する:画像4

GPT保護パーティションのあるディスク(操作するディスク)を選択します。下記のコマンドを実行します。
select disk (選択するディスク番号)
今回は"ディスク 3"が操作対象のHDDですので "select disk 3"コマンドを実行します。コマンドを実行するとディスクが選択された旨のメッセージが表示されます。
”GPT保護パーティション” を削除する:画像5

下記のコマンドを実行します。
list partition
選択したディスクのパーティションの一覧が表示されます。
”GPT保護パーティション” を削除する:画像6

下記コマンドを実行してパーティションを削除します。
clean
確認なしでパーティションが削除されますので十分注意してください。
”GPT保護パーティション” を削除する:画像7

パーティションが削除できたら、以下のコマンドでDiskPartを終了します。
exit
”GPT保護パーティション” を削除する:画像8

パーティション削除後は「ディスクの管理」でディスクの初期化をするとパーティションが作成できるようになります。
AuthorPortraitAlt
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
作成日: 2013-12-23
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