”GPT保護パーティション” を削除する
Windowsのディスクで”GPT保護パーティション”と表示されディスク操作ができなくなる場合があります。
この記事では”GPT保護パーティション” を削除する方法を紹介します。
手順
コマンドプロンプト、またはコマンドプロンプト(管理者)を実行しコマンドプロンプトを表示します。
diskpartコマンドを実行します。
DISKPARTのコマンドプロンプトが表示されます。
下記のコマンドを実行します。ディスクの一覧が表示されます。(下図)
GPT保護パーティションのあるディスク(操作するディスク)を選択します。下記のコマンドを実行します。
今回は"ディスク 3"が操作対象のHDDですので "select disk 3"コマンドを実行します。コマンドを実行するとディスクが選択された旨のメッセージが表示されます。
下記のコマンドを実行します。
選択したディスクのパーティションの一覧が表示されます。
下記コマンドを実行してパーティションを削除します。
確認なしでパーティションが削除されますので十分注意してください。
パーティションが削除できたら、以下のコマンドでDiskPartを終了します。
パーティション削除後は「ディスクの管理」でディスクの初期化をするとパーティションが作成できるようになります。
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。