ADT Plugin for Eclipseのアップデート (Android SDK R10アップデート時) - Android
Android SDKをR10にアップデートした後、Eclipseを起動するとプロジェクトアイコンに×印がついてしまいます。またコードにも赤の波線が表示され、ADTプラグインが動作していないことがわかります。[Window]メニューの[Preferences]メニューをクリックしてプラグインの状態を確認してみます。
Preferencesダイアログが開きます。ダイアログの上部に
This Android SDK requires Android Developer Toolkit version 10.0.0 or above. Current version is 9.0.0.v201101191456-93220. Please update ADT to the latest version.
のメッセージが表示され、ADTのバージョンアップを要求されます。
ダイアログを閉じ、[Help]メニューの[Install New Software...]を選択します。
インストールダイアログが表示されます。Work with:欄をADT Plugin for Eclipse (https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/)にします。
プラグインの確認をします。
4つパッケージが検出されました。[Next]ボタンをクリックします。
Review Licensesダイアログが表示されます。右下ラジオボタンを[I accept the terms of the license agreements]に変更します。
ラジオボタンを変更すると[Finish]ボタンが押せるようになります。[Finish]ボタンを押してインストールを開始します。
インストール進行状況を表示するダイアログが表示され、インストールが始まります。
途中ワーニングダイアログボックスが表示されます。[OK]ボタンを押してインストールを続行します。
インストールが終了するとEclipseの再起動を要求されます。[Restart Now]ボタンをクリックしてEclipseを再起動します。
インストール後[Window]>[Preferences]ダイアログを表示すると下図のようになります。ワーニングが消えていることが確認できます。
以上でADT for Eclipse のアップデートは終了です。
著者
iPentecのプログラマー、最近はAIの積極的な活用にも取り組み中。
とっても恥ずかしがり。