Windows App SDK 1.2 をインストールする
Windows App SDK 1.2 をインストールする手順を紹介します。
概要
Windows App SDK 1.2 がリリースされました。インストールして動作を確認します。
インストール手順の確認
Windows App SDKのページ(
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/apps/windows-app-sdk/)にアクセスします。下図のページが表示されます。
ページ内の[Windows App SDK 用のツールをインストールする]ボタンをクリックします。
Windows App SDK用のツールをインストールするページが表示されます。
インストール手順が記載してあります。ダウンロードするインストーラーは不要で、Visual Studio Installerからインストールできる旨が記載されています。
インストール
Windows App SDK 1.2のテンプレートをインストールします。Visual Studio を起動しメインウィンドウを表示します。
[ツール]メニューの[ツールと機能を取得]の項目をクリックします。
Visual Studio Installerが起動し、下図のウィンドウが表示されます。
左側のエリアのワークロードの一覧をスクロールし、[.NET デスクトップ開発]のワークロードがインストールされているか確認します。
チェックがついていますので、インストールされている状態です。チェックがついていない場合は、タイル右上のチェックボックスをクリックしてチェックをつけます。
右側の[インストールの詳細]エリアの項目を確認します。[個別のコンポーネント]のカテゴリの "Windows App SDK C++ VS2022 Templates" と "Windows App SDK C# CS2022 Templates"の項目にチェックがついていることを確認します。チェックがついていない場合はチェックボックスをクリックしてチェックをつけます。
ウィンドウ上部のタブの[個別のコンポーネント]をクリックします。下図の画面に表示が切り替わります。
左側のエリアを下にスクロールし、"Windows 10 SDK 10.0.19041.0" にチェックがついていることを確認します。
インストールの確認
Visual Studioを起動し、新しいプロジェクトを作成します。
プロジェクトテンプレートでWinUIのテンプレートが表示されることが確認できます。
著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用