CollabNet Subversion Edge で管理画面にアクセスすると503エラーが表示される

CollabNet Subversion Edge で管理画面にアクセスすると503エラーが表示されることがあります。

現象

WebコンソールのURL http://localhost:3343/csvn にアクセスすると "Error : 503 Problem accessing /csvn Reason: Service Unavailable" エラーが表示されます。

原因

いくつか原因はありますが、インストール直後に発生する場合は、JavaのバージョンがJRE8である可能性があります。
Subversion EdgeはJRE8では動作しないため、JRE7に変更する必要があります。

対応方法

以下の手順で問題を回避できます。
  1. リポジトリのバックアップをとる
  2. Subversion Edgeをアンインストールする
  3. Java8 (JRE8) をアンインストールする
  4. Java7 (JRE7) をインストールする
  5. Subversion Edgeを再度インストールする

Subvrsion Edgeをアンインストールしてもリポジトリのファイルは削除されないため、再インスト後は元のリポジトリのファイルがそのまま利用できますが、念のためリポジトリのバックアップはしておいたほうが良いです。

インストール後管理画面のURL(http://localhost:3343/csvn)にアクセスすると、正しく表示されます。

著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用
最終更新日: 2015-01-16
作成日: 2015-01-15
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