Fooocus でモデル(Checkpoint) をインストールして切り替える - Stable Diffusion

Fooocus でモデル(Checkpoint) をインストールして切り替える手順を紹介します。

概要

こちらの記事でFooocusのインストール手順を紹介しました。 この記事では、Foocusにデフォルトで用意されてい以外のCheckpointモデルを導入して切り替える手順を紹介します。

手順

Checkpointモデルのダウンロード

Checkpointモデルをダウンロードします。HuggingFaceやCivitAI、Tensor.art等のサイトから入手できます。

インストール

以下のディレクトリにCheckpointモデルのファイルを配置します。
(Fooocusの配置ディレクトリ)\Fooocus\models\checkpoints



今回は、BluePencil V1.0.0, Reproduction SDXL v8.7, Counterfeit XL 1.0 を配置しました。

Checkpointモデルの切り替え

Fooocusを起動します。


下にスクロールし[Advanced]のチェックボックスをクリックしてチェックをつけます。


ページの右側にAdvancedのパネルが表示されます。


パネルの上部にタブがあります。[Model]のタブをクリックします。


下図のModelのタブに切り替わります。


[Base Model (SDXL only)]のドロップダウンリストボックスをクリックします。 Checkpointディレクトリに配置したモデルの一覧が表示されます。変更したいモデルをクリックして選択します。


同様に[Refiner (SDXL or SD 1.5)]のドロップダウンリストボックスをクリックします。 Checkpointディレクトリに配置したモデルの一覧が表示されます。変更したいモデルをクリックして選択します。


今回は、Base Modelに"Counterfeit XL V1.0"を選択し、Refinerに"None"を設定しています。


プロンプトを入力し、[Generate]ボタンをクリックし、画像を生成します。選択したモデルで画像生成できていることが確認できます。


別のモデルに変更した場合です。生成される画像のテイストが変化していることが確認できます。


Fooocusでモデルを変更して画像生成できました。
著者
iPentecのメインデザイナー
Webページ、Webクリエイティブのデザインを担当。PhotoshopやIllustratorの作業もする。
掲載日: 2023-11-05
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