Subversion の基本的な運用手順

Subversion の基本的な運用手順を紹介します。

1.リポジトリの準備

リポジトリ(Subversion のサーバー)を準備します。以下の選択があります。

サーバーを構築してSubversionをインストールする

サーバーを構築してSubversionをインストールします。Subversionのインストールについてはこちらの記事を参照してください。
また、SubversionのサーバーとWebの管理画面がセットになったSubversion Edgeも選択肢として選べます。Subversion Edgeのインストールについてはこちらの記事を参照してください。

GitHubを利用する

GitHub (https://github.com/) を利用してSubversionのリポジトリを準備できます。

2.クライアントツールの準備

クライアントのPCからSubversionリポジトリにアクセスするためのツールを準備します。Subversionをインストールしてコマンド操作で作業する方法もありますが、GUIで操作できたほうが直感的です。ここではGUIのSubversionクライアントツールとしてTortoiseSVNをインストールする方法を紹介します。インストール手順はこちらの記事を参照してください。

2.チェックアウト

作成したリポジトリからチェックアウトをします。最初は空のリポジトリのため何もファイルが取得できません。チェックアウトの手順はこちらの記事、SubversionEdgeを利用している場合はこちらの記事を参照してください。

3.ファイルの追加

リポジトリにファイルを追加します。ファイル追加の手順はこちらの記事を参照してください。

4.アップデート

リポジトリと衝突が無いかアップデートにより確認します。衝突があった場合はマージ作業をします。手順についてはこちらの記事を参照してください。

5.コミット

アップデートで問題が発生しなければ、コミットします。コミットにより修正内容がサーバーのリポジトリに反映されます。手順についてはこちらの記事を参照してください。
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
最終更新日: 2017-12-04
作成日: 2017-11-25
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