svnコマンドを利用して Subversionにインポートします。
概要
Subversionのリポジトリ作成直後はリポジトリが空なので、追加するファイルをインポートする必要があります。
手順:サーバー側で操作する場合
インポートは、コマンドプロンプトにて以下のsvnコマンドを入力します。
cd "c:\program files\subversion\bin"
svn import d:\import file://localhost/e:/svnrep/svnroot -m "import new project"
書式
svn import (インポートするディレクトリ) file://localhost/(リポジトリのパス) /プロジェクト名 -m "(メッセージ)"
です
手順:クライアント側で操作する場合
インポートは、コマンドプロンプトにて以下のsvnコマンドを入力します。
cd "c:\program files\subversion\bin"
svn import d:\import svn://hako/test/ -m "import new project"
書式
svn import (インポートするディレクトリ svn://(サーバー名)/プロジェクト名 -m "(メッセージ)"
です。
上記コマンドにてリポジトリのインポートができます。今回は aa.txt というファイルが一つ入っているディレクトリをインポートしました。
インポート時にユーザー名やパスワードを聞いてきますので、先に設定したものを使って認証します。最初は Windows にログインしているユーザー名でアクセスしようとしますので、一回enterを押して、ユーザー名を入れなおすと別ユーザー名でアクセスできます。
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
最終更新日: 2017-11-24
作成日: 2007-02-01