リストの利用 - Python

Pythonでリストを利用するコードを紹介します。

書式:リストの作成

リストを作成する書式は以下になります。
(リスト変数) = [(リストの1番目の要素), (リストの2番目の要素), (リストの3番目の要素), ..... (リストのn番目の要素)]
空のリストを作成する場合
(リスト変数) = []

記述例

mylist = ["ぺんぎん","らくだ","ふくろう"]

書式:リストの要素の参照

リストの要素を参照する場合は添え字を記述して参照できます。
for ... in ループによるアクセスもできます。for ... in についてはこちらの記事を参照してください。
(リスト変数)[(インデックス番号)]

記述例

mylist[4]

プログラム例1

コード

下記のコードを記述します。
mylist = ["ぺんぎんクッキー", "らくだキャラメル", "しろくまアイス", "かるがもプリン", "あひるタルト"]

for item in mylist:
    print(item)

解説

下記のコードがリストを作成するコードです。mylist の名称でリストを作成します。リストの要素は5つで「ぺんぎんクッキー」「らくだキャラメル」「しろくまアイス」「かるがもプリン」「あひるタルト」の5つの文字列の要素を持つリストになります。
mylist = ["ぺんぎんクッキー", "らくだキャラメル", "しろくまアイス", "かるがもプリン", "あひるタルト"]

forループを利用してリストの各要素を画面に表示します。forループの詳細についてはこちらの記事を参照してください。
for item in mylist:
    print(item)

実行結果

上記のコードを実行します。下図の画面が表示されます。リストで作成した各要素の値が画面に表示されます。

プログラム例2

コード

下記のコードを記述します。
mylist = ["ぺんぎんクッキー", "らくだキャラメル", "しろくまアイス", "かるがもプリン", "あひるタルト"]
print(mylist[2])

解説

最初の行はリストの作成コードです。
mylist = ["ぺんぎんクッキー", "らくだキャラメル", "しろくまアイス", "かるがもプリン", "あひるタルト"]

リストの要素を出力します。添え字を記述する場合、最初の要素は0になります。mylist[2] は要素の3番目の値になります。
print(mylist[2])

実行結果

上記のコードを実行します。下図の結果が表示されます。リストの3番目の要素の "しろくまアイス" の文字列画面に出力されています。


著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用
掲載日: 2019-07-02
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