while 文を利用した繰り返し処理 (while文の書式) - Python
while文を利用した繰り返し処理のコードを紹介します。
概要
条件に一致するまで、繰り返し処理をするには while 文を利用します。
書式
while (条件式):
(ループで実行する処理)
プログラム例
コード
print("ループ回数を入力してください")
value = int(input())
i=0
while i <= value:
print("ループを実行しています: " + str(i))
i=i+1
print("ループの実行が終了しました。")
解説
実行直後に「ループ回数を入力してください」のメッセージが表示され、入力待ちになります。ループしたい回数の数値を入力します。入力した数値はvalue 変数に格納されます。
print("ループ回数を入力してください")
value = int(input())
格納したvalue変数の回数ループを実行します。ループを1回実行するごとに「ループを実行しています: (カウンタの値)」のメッセージを出力します。ループ処理終了後には「ループの実行が終了しました。」メッセージを表示します。
i=0
while i <= value:
print("ループを実行しています: " + str(i))
i=i+1
print("ループの実行が終了しました。")
実行結果
プログラムを実行します。「ループ回数を入力してください。」のメッセージが表示されます。ループを実行したい回数を入力します。
数値を入力し[Enter]キーを押すとループが入力した回数実行されます。ループが終了すると「ループの実行が終了しました。」のメッセージが表示されます。
著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用