Remove-Item -Path (削除ファイル)
PowerShellでファイルを削除するコマンドを紹介します。
ファイルを削除するには "Remove-Item" コマンドを利用します。
Remove-Item -Path (削除ファイル)
"-Path"オプションは省略できるため下記の書式も利用可能です。
Remove-Item (削除ファイル)
DOSコマンドの del, erase も利用できます。(Remove-Item のエイリアスになっています)
MS-DOSのdelコマンドについてはこちらの記事を参照して下さい。
del (削除ファイル)
erase (削除ファイル)
また、UNIX/Linux シェルのファイル削除コマンド rm も利用できます。
rm (削除ファイル)
PowerShellのコマンドプロンプトを表示します。下記のコマンドを実行します。
Set-Location -Path c:\data1
Remove-Item sample.txt
"c:\data1"ディレクトリには"sample.txt"ファイルがあります。
コマンドを実行します。正常に終了すると、コマンド入力待ちの状態となります。
"c:\data1"ディレクトリを確認します。ファイルが削除されていることが確認できます。
ファイル名指定でワイルドカードも利用できます。ワイルドカードは *
を利用します。
Remove-Item *.txt
Remove-Item *.*