PHPで配列を宣言、代入、参照するコードを紹介します。

書式

宣言

PHPでの配列の宣言は不要です。

代入

配列の要素に代入する場合は下記の書式を利用します。配列の要素を"[", "]" で囲み添え字で指定します。代入には = 演算子を利用します。左辺に代入される配列変数を記述し、右辺に代入する値を記述します。

参照

配列を参照する場合は下記の書式となります。配列の要素を"[", "]" で囲み添え字で指定します。

記述例

$data配列の0番目の要素に100を代入します。

 $data[0] = 100;

プログラム例

コード

下記のコードを記述します。

<?php
$data[0] = "Penguin";
$data[1] = "Duck";
$data[2] = "Camel";
$data[3] = "Ant";
$data[4] = "Whale";

print("出力:<br/>");

for ($i = 0; $i <= 4; $i++) {
  print($data[$i]);
  print("<br/>");
}
?>

解説

下記のコードにより、配列に値を代入します。それぞれの要素に以下の値が代入されます。

data配列の値

要素	値
0	Penguin
1	Duck
2	Camel
3	Ant
4	Whale

$data[0] = "Penguin";
$data[1] = "Duck";
$data[2] = "Camel";
$data[3] = "Ant";
$data[4] = "Whale";

下記コードで画面への出力を実行します。forループで配列の先頭から各要素の値を参照し出力します。

print("出力:<br/>");

for ($i = 0; $i <= 4; $i++) {
  print($data[$i]);
  print("<br/>");
}

実行結果