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配列数式を利用する - Excel

Excelの配列数式を利用する方法を紹介します。

概要

Excelの数式中で配列を利用したいことがあります。「配列数式」の機能を利用すると数式中で配列を利用できます。この記事では配列数式を利用する方法を紹介します。

書式

{(要素1の値), (要素2の値), ...... ,(要素nの値)}

記述例

整数の配列を記述しています。
={1,4,5,6,2}
文字列の配列を記述しています。
={"りんご","みかん","いちご"}

ExcelのシートのC3セルに以下の数式を入力します。
={"ぺんぎん","あひる","くじら"}


新しいバージョンのExcelの場合、配列を右隣のセルに順番に表示する「スピル」の機能があります。初回は下図の[数式スピルされています]の吹き出しが表示されます。


スピル表示された結果、C3セルに"ぺんぎん"、D3セルに"あひる"、E3セルに"くじら" が表示されます。


C3セルにカーソルを合わせると、巣ピルされたD3,E3セルが青色の枠で囲まれて表示されます。


Excelで配列数式を記述しました。
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
最終更新日: 2024-01-21
作成日: 2020-06-24
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