Mac OS Xのテキストエディットでテキスト形式で保存できない現象への対応手順を紹介します。

現象の確認

テキストエディットを起動し、テキストを作成します。


画面上部の[テキストエディット]のメニューの[ファイル]を開きます。


ドロップダウンメニューの[保存...]をクリックします。


テキストエディットのウィンドウに保存ダイアログが表示されます。


[名前]テキストボックスに保存するファイル名を入力します。


[フォーマット]のコンボボックスを開き、保存する形式を指定します。が、コンボボックスのドロップダウンリスト内には"テキストファイル"形式はありません。

対応方法

テキスト形式で保存する場合は、保存前に[フォーマット]メニューの[標準テキストにする]メニューをクリックします。


下図の[標準テキストに変換しますか？]ダイアログが表示されます。右下の[OK]ボタンをクリックします。


ウィンドウの形状が変化し、標準テキストの編集画面になります。


標準テキストの編集状態で[ファイル]メニューの[保存...]をクリックします。


保存ダイアログが表示されます。ダイアログ下部のコンボボックスが"フォーマット"から"標準テキストのエンコーディング"に変化しています。


コンボボックスをクリックするとドロップダウンリストが表示されます。リスト内から保存したいエンコーディングを指定します。


今回は、"日本語 (Shift-JIS)"を選択します。[名前]のテキストボックスに保存するファイル名を入力します。入力ができたら[保存]ボタンをクリックします。


デスクトップにテキストファイルの保存ができました。