application/javascript
を用います。JSON形式のドキュメントはUTF-8でエンコーディングします。(プライベートな利用を除き、UTF-8でのエンコーディングが必須です。)
JSONは、以下の2つのデータ構造が基本になります。
それぞれの書式を以下で紹介します。
{
}
でくくり、キーと値を "キー名":"値"
の形式で表記します。また、要素を ,
(カンマ)で区切ります。詳しくはこちらの記事を参照してください。
キー名は文字列型とします。
{"キー名1":"値1", "キー名2":"値2", .... "キー名n":"値n"}
{"PenguinPrice":330}
は正しい表記ですが、{PenguinPrice:330}
{200:330}
の記述は利用できません。
{"message":"処理は正常に完了しました"}
{"name":"apple","price":150}
下記はオブジェクトの配列の例です。
[
{"name":"apple","price":150},
{"name":"banana","price":80},
{"name":"orange","price":52}
]
[
]
でくくり、要素を,
(カンマ)で区切ります。詳しくはこちらの記事を参照してください。
[(要素1), (要素2), (要素3), ... (要素n)]
["red","blue","green","yellow"]
[120,130,5,60]
[false,false,true,false]
配列内の要素の値や、オブジェクトの値の書式は次の通りです。
JSONでは、以下のデータ型があります。
型名 | 型 | 説明 |
---|---|---|
String | 文字列 | テキスト文字列です |
Number | 数値 | 整数または浮動小数点数の値です |
Object | オブジェクト | 先に紹介した、キーと値のペアの集合です。値としてオブジェクトを記述できます。 |
Array | 配列 | 先に紹介した、値の順序付きリストです。値として配列を記述できます。 |
Boolean | ブール値 | true または false の値です。 |
null | ヌル値 | 空の値です。 |
文字列の値は「"」ダブルクォートで囲みます。
"[文字列]"
数値はそのまま記述します。
[数値]
BOOL値は true と false があります。すべて小文字で記述します。どちらも「"」ダブルクォートでは囲まず、そのまま記述します。
[BOOL値]
["Penguin","Duck","Hawk"]
[100,64,210]
[true,true,false]
JSONではコメントの書式はありません。