JavaScriptで文字列から、指定した開始位置位置から終了位置までの部分文字列を取得するコードを紹介します。
概要
JavaScriptで文字列から部分文字列を取得するには、文字列クラスのsubstring()メソッドを利用します。
書式
(文字列クラス).substring([開始文字インデックス番号],[終了文字インデックス番号])
または
(文字列クラス).substring([開始文字インデックス番号])
プログラム
コード
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8"/>
<title></title>
<meta charset="utf-8" />
<script type="text/javascript">
function proc() {
var input = document.getElementById("Text1").value;
var result = input.substring(9,13);
document.getElementById("Text2").value = result;
}
</script>
</head>
<body>
入力<br />
<input id="Text1" type="text" size="40" /><br />
<input id="Button1" type="button" value="処理" onclick="proc();"/><br/>
結果<br />
<input id="Text2" type="text" size="40" /><br />
</body>
</html>
解説
[処理]ボタン(Button1)のクリックでproc()関数を実行します。[入力]のテキストボックス(Text1)に入力された値を取得し、substringメソッドで9文字目から13文字目の4文字を取り出します。取り出した文字列を[出力]のテキストボックス(Text2)に表示します。
実行結果
上記のHTMLファイルをWebブラウザで表示します。下図の画面が表示されます。
[入力]のテキストボックスに"ニュージーランドのぺんぎんさん"を入力します。入力後[処理]ボタンをクリックします。[結果]テキストボックスに入力した文字列の9文字目から13文字目までの4文字が表示されます。今回の入力例では「ぺんぎん」が表示されます。
著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用
最終更新日: 2024-01-06
作成日: 2016-01-14