XHTMLをコーディングするとスキーマエラーになる - HTML
HTMLファイルをXHTMLの書式でコーディングするとエラーになる場合があります。
例
<html>
<head>
<link href="style.css" rel="stylesheet" type="text/css" />
</head>
<body>
テストです。
</body>
</html>
上記のコードの場合、linkタグの末尾の"/"は不要とのワーニングが表示されます。これは、このHTMLファイルのスキーマがXHTMLではなくHTMLになっているためです。スキーマをXHTMLにするためには以下のコードに変更します。
<!DOCTYPE html PUBLIC
"-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN"
"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
<head>
<link href="style.css" rel="stylesheet" type="text/css" />
</head>
<body>
テストです。
</body>
</html>
DOCTYPEでXHTMLのドキュメントタイプを設定します。また、htmlタグの xmlns属性で使用するxhtmlのスキーマを指定します。上記のコードの場合、linkタグの末尾の"/"でワーニングは表示されません。
著者
iPentecのメインデザイナー
Webページ、Webクリエイティブのデザインを担当。PhotoshopやIllustratorの作業もする。