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XHTMLをコーディングするとスキーマエラーになる - HTML

HTMLファイルをXHTMLの書式でコーディングするとエラーになる場合があります。

<html>
<head>
  <link href="style.css" rel="stylesheet" type="text/css" />
</head>
<body>
 テストです。
</body>
</html>
上記のコードの場合、linkタグの末尾の"/"は不要とのワーニングが表示されます。これは、このHTMLファイルのスキーマがXHTMLではなくHTMLになっているためです。スキーマをXHTMLにするためには以下のコードに変更します。

<!DOCTYPE html PUBLIC
  "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN"
  "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
<head>
<link href="style.css" rel="stylesheet" type="text/css" />
</head>
<body>
  テストです。
</body>
</html>
DOCTYPEでXHTMLのドキュメントタイプを設定します。また、htmlタグの xmlns属性で使用するxhtmlのスキーマを指定します。上記のコードの場合、linkタグの末尾の"/"でワーニングは表示されません。

著者
iPentecのメインデザイナー
Webページ、Webクリエイティブのデザインを担当。PhotoshopやIllustratorの作業もする。
掲載日: 2012-01-13
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