ELECOM USB Type-C用DisplayPort変換ケーブル CAC-CDP10BK のレビュー
ELECOM USB Type-C用DisplayPort変換ケーブル CAC-CDP10BK のレビューです。
入手のきっかけ
Chromebookを利用することになり、外部ディスプレイを接続することにしました。
ChromebookにはUSB Type-C コネクタしかないため、USB Type-C からディスプレイのコネクタに変換するケーブルを入手することにしました。
USB Type-C から HDMI コネクタに変換するケーブルと、USB Type-C から DisplayPort に変換するケーブルがありますが、今回は DisplayPort に変換するケーブルを入手することにしました。
購入
Amazonでも購入できます。
パッケージ
パッケージは下図です。
ケーブルはプラスチックのトレイに梱包されています。
外観
ケーブルの外観です。
一方がUSB Type-C コネクタ、もう一方が DisplayPort コネクタになっています。
DisplayPortコネクタ部分です。ラッチが付いているタイプです。つまみを押すと爪が下がりケーブルが抜ける構造になっています。
USB Type-C コネクタ部分です。一般的な USB Type-C のコネクタです。
接続
ChromebookのUSB Type-Cコネクタに接続します。ディスプレイとはDisplayPortコネクタを接続します。DisplayPortコネクタは奥まで差し込みます。
奥まできっちり差し込まれていないとディスプレイは認識されるが映像が表示されない状態になってしまいます。
使用感
問題なく利用できます。接続したディスプレイをChrombookのセカンドディスプレイとして利用できます。
リフレッシュレートについて
使用しているChromebookのスペック、またはディスプレイとの相性の問題のためか、4Kディスプレイを接続した場合で
リフレッシュレートを60Hzに設定した場合に利用している環境ではディスプレイのちらつきが発生しました。ちらつきの頻度はかなり高く、
実用上でも無理なちらつきでした。
リフレッシュレートを30Hzに下げたところ、ちらつきが改善されたため、ちらつきが出る場合はリフレッシュレートを下げてみることをお勧めします。
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。