DELL U4919DW のレビュー
DELL U4919DW のレビューです。
導入のきっかけ
リフォームして新しいオフィスを導入しました。これまでのオフィスを維持して新しいオフィスに機材を導入することにしたため、
デスクやPC、ディスプレイなどを新しく導入しました。
新しいオフィスは床面積も広くスペースにも余裕があるため、大型のディスプレイを導入することにしました。
機種選定
大型のディスプレイを導入することにしましたが、利用するアプリケーションの都合上、デュアルディスプレイではなく、
横長のディスプレイ1台を導入する方針としました。
HP Z38cや
DELL U4021QW の実機も確認しましたが、
Z38cよりもっとドットが大きく画面が広く使えるディスプレイが良いと感じました。(DELL U4021QWはドットが小さすぎました。)
他のディスプレイも検討した結果、解像度もそこそこで49インチの大画面のディスプレイがあることがわかり、49インチ、5,120x1,440 のディスプレイに決定しました。
LG 49WL95C-W, Samsung C49G95TSSC, Philips 499P9H1/11 など、49インチのディスプレイはいくつか製品がありますが、
今回は割引率の大きかった、DELL U4919DW を入手しました。
購入
DELLのオンラインショップで注文しました。
Amazonでも注文できます。
パッケージ
箱は下図です。DELL U4021QW の箱よりもさらに横長の箱です。
箱を横向きにしてから開封するようにとのイラストがあります。箱を倒します。
ふたを開けます。
中にスタンドのパーツなどが梱包されています。
右側の仕切りの中にはケーブル類が入っています。
箱からパーツを取り出し上部の箱を持ち上げると、中箱を外せます。
パーツの箱の下に、ディスプレイ本体が梱包されています。
内容物一式です。
梱包を外した状態です。
スタンドの台座、支柱、スタンドの目隠し板、説明書、接続ケーブル(HDMI, DisplayPort, USB Type-A to B, USB Type C)、電源ケーブルが含まれています。
組み立て
スタンドを組み立てます。
台座に支柱を取り付け、台座の底面のねじを回して支柱と固定します。
ディスプレイの背面部分の梱包を開きます。こちらにスタンドを取り付けます。
スタンドをディスプレイの背面に配置した状態です。
スタンドとディスプレイ本体はねじ止めして固定します。付属のねじを使って、ディスプレイ本体とスタンドをねじで固定します。
ねじ止めをした状態です。
目隠し用の板をディスプレイの背面に取り付けます。取り付けた状態が下図です。
ディスプレイを箱から引き出し、立てた状態です。
梱包材を外します。ディスプレイ面を保護するシートが貼られていますので、こちらも外します。
外観
ディスプレイの外観は下図です。横に長いディスプレイです。
背面側です。DELLのロゴがあしらわれています。
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ディスプレイの裏側のコネクタ部分です。
一番奥に電源コネクタがあります。奥から、HDMIポート×2、DisplayPort, USB Type-C, USB Type-B (アップストリーム 高速) ×2, USB Type-A×2となっています。
ディスプレイに向かって左手のベゼルの下側にもUSB Type-A のポートが2つあります。
ケーブルを接続した状態です。
電源はディスプレイ未向かって右側のベゼルの下部に配置されています。
他のボタンより大きいボタンが電源ボタンです。
ベゼルの下部中央にはDELLのロゴがあしらわれています。
使用感
横幅が 5,120ピクセルあるため、横長に広いスペースを表示できます。
ドットピッチは0.234 mmあり、40インチの4Kディスプレイと同じ程度のドットピッチになっています。
文字サイズは21インチのフルHDのディスプレイと同じ程度のサイズ感になります。100%の文字サイズで利用しても、文字サイズは小さすぎず、問題なく利用できます。
デュアルディスプレイの場合は、中央にベゼルが入ってしまいますが、ワイドディスプレイの場合は、中央にベゼルが無いため、ディスプレイの中心部分も含めて
デスクトップのスペースを有効に活用できます。
著者
かつて日本を代表したスーパーエンジニア (自称)
ハードウェア、電気設備、ガーデニング関係の記事を担当。