Belkin USB2.0 Type C ケーブル F2CU041BT06-WHT のレビュー

Belkin USB2.0 Type C ケーブル F2CU041BT06-WHT のレビューです。

入手のきっかけ

Belkin BOOST↑CHARGE (65W, 30W) を入手したので、同じBelkinのUSB Type-Cケーブルも入手することにしました。 探した結果、Belkin USB2.0 Type C ケーブル F2CU041BT06-WHT がよさそうなので、こちらを入手します。

購入

ヨドバシ(https://www.yodobashi.com)の通販で購入しました。

パッケージ

パッケージは下図です。Belkinのブランドカラーの緑色のアクセントカラーが入ったパッケージです。


表が扉状になっており、ふたを開くとケーブルの説明や、ケーブルを見ることができます。 店頭展示品のパッケージであれば、親切でよいパッケージですが、通販で購入するケーブルのパッケージとしては過剰包装な感があります。


上部のふたをあけ、中のトレイを取り出すと、ケーブル本体を取り出せます。


トレイに本体が梱包されています。

外観

USBケーブルの外観は下図です。


ホワイトモデルのケーブルですが、ケーブルの色は若干、黄色あるいは緑がかっており、クリーム色のような色です。
また繊維の色が2色になっており、ツートンカラーで編まれていることがわかります。


コネクタ部分です。両端ともに USB Type-C のコネクタになっています。 コネクタの外装は金属でできており、梨地感のある光沢のない金属製で高級感があります。


Anker PoweLine+ III USB-C ケーブルとの比較

Anker PoweLine+ III USB-Cケーブルと比較します。
下図の左が、Anker PoweLine+ III USB-Cケーブル、右がBelkin USB2.0 Type C ケーブルです。
ケーブルのカラーは、Anker PoweLine+ III のほうが純白に近い色になっており、Belkinのほうは、若干クリーム色がかった色になっています。


コネクタ部分の比較です、Anker PoweLine+ III も金属製の外装のコネクタですが、光沢のある金属製になっています。


ケーブルの比較です。上がPoweLine+ III USB-Cケーブル、下が今回のBelkinのケーブルです。
ケーブルの太さはほぼ同じです。Anker PowerLine+ III のケーブルのほうが癖がつきやすいケーブルで、 強く折り曲げると、跡が残る使用感です。Belkinのケーブルのほうが癖がつきにくく、若干やわらかいケーブルの印象です。

Anker 高耐久ナイロン USB-C ケーブルとの比較

Anker 高耐久ナイロン USB-C ケーブルと比較します。
下図の左が、Anker 高耐久ナイロン USB-C ケーブル、右がBelkin USB2.0 Type C ケーブルです。
ケーブルのカラーは、Anker 高耐久ナイロン ケーブルはシルバーに近い光沢のある白色(銀色)に近い色です。


コネクタ部分の比較です、どちらも金属製の外装で、マットなシルバーのカラーになっています。 ほとんど同じつくりに見えますが、コネクタの根元部分はAnkerのほうはゴム、あるいはビニール状の素材でできているのに対し、Belkinのほうは 硬質プラスチック、またはセラミックのような素材でできています。


ケーブルの比較です。上がAnker 高耐久ナイロン USB-C ケーブル、下が今回のBelkinのケーブルです。


使用感

問題なく利用できます。ケーブルは柔らかさを売りにしているケーブルに比べると硬めですが、硬すぎて使いづらいことはないです。 USB機器との接続も楽に取りまわせます。
充電、データ転送ともに問題ありません。65Wの充電アダプタを利用したノートPCの充電も問題なくできました。

USB 2.0ケーブル

充電での利用は問題なくできますが、USB 2.0のケーブルのため、USB 3.0の機器のデータ転送に利用する場合、USB2.0ケーブルと認識され、 ケーブルのスペックが足りないなどのアラートが表示される場合があります。

その後:経年劣化

ケーブルは日焼けするらしく、日の当たる場所で利用していたケーブルは黄色みががかるようです。



Ankerケーブルとの違い

Ankerケーブルもコネクタが金属製でできているなど質感もよく、Belkinのケーブルとの差はあまりない印象です。 Belkinのケーブルのほうが若干価格が高いですが、おそらく次の差が価格差になっているかと考えられます。
  • Belkinのほうが包装、梱包がリッチ
  • コネクタの根元部分の材質がAnkerはゴム、あるいはビニール状の素材だが、Belkinは硬質プラスチック、またはセラミック状の素材
  • Ankerのケーブルのほうが若干固く、癖がつきやすい印象
  • Belkinのケーブルは編み繊維がツートンカラー
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
最終更新日: 2024-01-24
作成日: 2021-07-10
iPentec all rights reserverd.