Apple MacBook Pro 15-inch Mid 2015 のレビュー
Apple MacBook Pro 15-inch Mid 2015 のレビュー です。
レビューのきっかけ
レンタルで Apple MacBook Pro 15-inch Mid 2015を使う機会があったのでレビューします。
スペック
CPU | Intel Core i7 4980HQ (4Core) |
動作クロック | 2.8 GHz (Turbo Boost時 4.0GHz) |
メモリ | 16GB (DDR4 2666) |
グラフィック | Intel Iris Pro (1.536GB) |
ストレージ | 250GB (SSD PCIe) |
ディスプレイ | 2,880 x 1,800 Pixel 15.4インチ |
インターフェース | MagSafe 2電源ポート, Thunderbolt 2ポート(最大20Gbps)x2, USB 3ポート(最大5Gbps) x 2, HDMIポート x 1, ヘッドフォンポート, SDXCカードスロット |
カメラ | ディスプレイ側カメラ |
無線LAN | IEEE 802.11ac (IEEE 802.11a/b/g/n に対応) |
無線 | Bluetooth 4.2 |
外観
ACアダプタ
ACアダプタの外観です。
コネクタ部分です。磁石でできており本体に磁力でくっつきます。
プラグ部分です。プラグは折りたためるようになっています。
本体
本体の外観は下図です。
開いた状態です。大きなトラックパッドが目を引きます。
キーボードです。日本語キーボードです。Macなので、左下のキーがCapsLockキーに、Tabキーの下がControlキーになっています。
正面と背面の側面です。
右側面と左側面です。
キーボードに向かって左側の側面のコネクタです。奥から、MagSafe 2電源ポート, Thunderboldポート×2, USBポート, ヘッドフォンポートとなっています。
キーボードに向かって右側のコネクタです。奥から、USBポート、HDMIポート、SDXCカードスロットとなっています。
使用感
動作速度
Mid 2015モデルの中でもCPUをアップグレードしたモデルのため、動作速度の遅さはあまり感じません。Xcodeでビルドした場合はCPUファン全力回転になりますが、待てないほど時間がかからない印象です。
Webブラウジングやオフィスアプリの利用では全く問題ありません。
キーボード
ストロークの浅いパンタグラフ式のキーボードです。ストロークは浅いですが、しっかりとした打鍵感があります。
トラックパッド
大きめのトラックパッドが装備されています。Webブラウジングや簡単なオフィス作業など、通常の操作であればろたっくパッドで十分利用できます。
Illustraor, Photoshop などのグラフィックス作業や、Excelシートの編集など、ドラッグを多用する作業の場合はマウスがあったほうが良いと思老います。
ディスプレイ
解像度は2,880 x 1,800 高解像度のディスプレイで文字や画像は鮮明に表示されます。特に不自由は感じません。Webブラウザのフォントが若干大きいかなと感じるかもしれません。
サウンド
ノートPCとしては非常に高品質なサウンドが再生できます。Windows のノートPCとの比較では、EliteBook 850 G5より鮮明なサウンドが再生できます。
高音域は透明感がありクリアなサウンドの印象です。一方で、中音域から低音域にかけては音の出が弱い印象です。
全体としてはクリアで聴きやすいサウンドですが、もう少し低音域が欲しいなという印象です。
筐体の質感
筐体はアルミ製の一体型のため、筐体に継ぎ目がなくシンプルでデザインも良いです。一方で重量は同サイズのノートPCよりは重いです。重量は2.04 kgあります。
持ち運びするには、ちょっと重いなという印象です。
まとめ
デザインと質感にはこだわっているPCです。高級感があり、購入しての満足感はあるノートPCです。一方で重量はそれなりにありますので、モバイル用途としては少しきついかなという印象です。
著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用