Aero Glass 関係 - Delphi 2007

AeroGlass関連のプロパティが追加されたので使ってみます。 IDEを起動し、ファイル>新規作成>VCLフォームアプリケーション メニューをクリックします。

新しいアプリケーションが作成されます。

フォームを選択し右下のオブジェクトインスペクタのGlassFrameプロパティを選択し子要素を表示させます。子要素のEnabledプロパティとSheetOfGlassプロパティをTrueにします。

プロパティをセットすると、フォーム領域全体に斜線がかかります。

フォーム上にボタンやエディットボックスを適当に配置し、実行してみます。

実行すると上図のような、すけすけフォームが表示されます。

続いてGlassFrameプロパティの子要素のうち SheetOfGlassプロパティをFalseにし、Bottomプロパティを80に設定します。(プロパティの設定内容は下図参照)


フォームの下部領域にに斜線が引かれることが確認できます。この状態でアプリケーションを起動すると下図のフォームが表示されます。フォームの下側80ピクセルがすけすけになります。


Rightプロパティも設定し実行すると下図のフォームが表示されます。

すけすけフォームが簡単に作れるようになりました。

著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用
最終更新日: 2014-04-02
作成日: 2007-01-01
iPentec all rights reserverd.