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目次
1
概要
2
方法1: タイマーコントロールを利用する方法
2.1
実装方法
3
方法2: SetTimer Windows APIを利用する
3.1
実装方法
3.2
実装方法(コンポーネント)
4
方法3: TimeSetEvent Windows APIを利用する
4.1
実装方法
4.2
実装方法(コンポーネント)
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タイマーの実装方式の種類について - C#
タイマーの実装方式の種類について紹介します。
概要
C# (Windows) で一定時間ごとに処理をするタイマー処理を実装する場合、何通りかの実装方法があります。この記事ではタイマー処理の実装方法の種類をまとめて紹介します。
方法1: タイマーコントロールを利用する方法
Windows Formのアプリケーションではタイマーコントロールを利用してタイマー処理を実現できます。簡単に実装できコードもシンプルで見やすいです。高精度のタイマーではありません。
実装方法
Windows Formアプリケーションでタイマーコントロールを利用する方法については「
一定間隔で処理を実行する - タイマーの利用
」を参照してください。
方法2: SetTimer Windows APIを利用する
タイマーコントロールが利用できない場合などでは、直接Windows APIのタイマー処理の関数を呼び出すことでタイマー処理を実現できます。SetTimer Windows APIを利用するとターゲットのウィンドウにWM_TIMERウィンドウメッセージが一定間隔で送信されますので、ウィンドウメッセージに対応する処理を実装してタイマー処理を実現できます。
実装方法
SetTimer Windows APIを利用する方法は「
SetTimer Windows APIを利用してタイマーを実装する
」を参照してください。
実装方法(コンポーネント)
SetTimer Windows APIを利用してタイマーコンポーネントを作成する場合は
SetTimer Windows APIを利用したタイマーコンポーネントの作成 (コールバック関数呼び出し版)
SetTimer Windows APIを利用したタイマーコンポーネントの作成 (ウィンドウメッセージ取得版)
を参照してください。
方法3: TimeSetEvent Windows APIを利用する
SetTimer Windows APIはウィンドウにウィンドウメッセージを送信する仕組みのためOSの負荷などの状況により、メッセージ送信に遅れなどが出る場合があり、精度が高くない仕組みです。TimeSetEvent Windows APIを利用すると、高精度のタイマーを実現できます。
実装方法
TimeSetEvent Windows APIを利用した実装方法は「
timeSetEvent Windows APIを利用して高精度タイマーを実装する
」を参照してください。
実装方法(コンポーネント)
TimeSetEvent Windows APIを利用してタイマーコンポーネントを作成する方法は「
timeSetEvent Windows APIを利用した高精度タイマーコンポーネントの作成
」を参照してください。
著者
Penta
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用
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掲載日: 2019-11-14
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