LiteDBのコレクション(テーブル)をドロップする - C#
LiteDBのコレクション(テーブル)をドロップするコードを紹介します。
概要
LiteDBでコレクションをドロップする場合は、LiteDatabaseオブジェクトの DropCollection() メソッドを呼び出します。
メソッドの第一引数に削除するコレクションの名称を与えます。
プログラム例
UI
下図のフォームを作成します。ボタンが複数配置されていますが、今回のプログラムで使用するボタンは1つのみです。
コード
以下のコードを記述します。
using LiteDB;
namespace OperateDB
{
public partial class FormMain : Form
{
public FormMain()
{
InitializeComponent();
}
private void Form1_Load(object sender, EventArgs e)
{
}
private void button7_Click(object sender, EventArgs e)
{
LiteDatabase ldb = new LiteDatabase("MyDB.db");
ldb.DropCollection("my_table");
ldb.Dispose();
}
}
}
解説
LiteDatabaseオブジェクトを作成します。コンストラクタの引数にデータベースファイルのファイル名を与えます。
LiteDatabase ldb = new LiteDatabase("MyDB.db");
LiteDatabaseオブジェクトのDropCollection() メソッドを呼び出し、コレクションをドロップします。ドロップするコレクション名をメソッドの引数に与えます。
ldb.DropCollection("my_table");
データベースオブジェクトを開放します。
ldb.Dispose();
実行結果
プロジェクトを実行します。下図のウィンドウが表示されます。
こちらの記事のコードを実行して、コレクションにレコードを挿入します。挿入したレコードを表示した状態が下図です。
今回実装したコードのボタン (下図の例では、[buttton7])をクリックします。コレクションをドロップした旨のメッセージが表示されます。
コレクションのレコードをすべて表示する処理を実行します。コレクションがドロップされたため、すべてのレコードは削除され、何も結果が表示されない状態になります。
LiteDBのコレクションをドロップできました。
著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用