AVD Manager (Android Virtual Device Manager) で新しいエミュレーターデバイスを作成する
AVD Manager で新しいエミュレーターデバイスを作成する手順を紹介します。
手順
Android Studio を起動しウェルカム画面を表示します。
ウィンドウ右上の[...]ボタンをクリックします。下図のドロップダウンメニューが表示されますので、メニューの[Virtual Device Manager]の項目をクリックします。
[Virtual Device Manager]のウィンドウが表示されます。ウィンドウ左上の[Create Device]ボタンをクリックするか、ウィンドウ中央の[Create virtual device]のリンクを
クリックします。
または、Android Studio でプロジェクトを開いた状態で、メインウィンドウの[Tools]メニューをクリックし、[Device Manager]の項目をクリックします。
Android Studio のメインウィンドウから開いた場合には、
Device Managerのウィンドウはメインウィンドウの右側にドッキングされた状態で表示されます。
[Select Hardware]の画面が表示されます。作成するAndroidシミュレーターの機種を選択します。
今回はPixel 5の端末を選択します。選択ができたらウィンドウ下部の[Next]ボタンをクリックします。
仮想デバイスにインストールするAndroid OSを選択します。
今回は Android 12 を利用します。Android 12の項目の[Download]リンクをクリックします。
リンクをクリックすると、下図の[SDK Component Installer]のウィンドウが表示され、Android OSの
ダウンロードが始まります。
ダウンロードが完了すると下図の表示になります。[Finish]ボタンをクリックしてウィンドウを閉じます。
[System Image]のウィンドウに戻りますので、エミュレーターにインストールするダウンロードしたAndroid OSの項目を選択します。
選択後[Next]ボタンをクリックします。
端末の設定をします。今回はデフォルトのままとします。[Finish]ボタンをクリックします。
Device Managerのウィンドウに、作成したVirtual Deviceが追加されます。
追加した項目の右側にある三角形のボタンをクリックします。バーチャルデバイスが起動します。
エミュレータ―端末のウィンドウが表示され、Android OSが起動します。
Android Virtul Device の設定は以上で完了です。
著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用