目次

セキュリティーグループにルールを追加する (サーバーのポートを開放する)

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セキュリティーグループにルールを追加してサーバーへのポートの穴あけをします。

手順

Amazon EC2の管理画面にアクセスし、インスタンスの一覧を表示します。ウィンドウ下部の[説明]タブ内の[セキュリティグループ]の項目をクリックします。または、左側のメニューの[セキュリティグループ]の項目をクリックします。
セキュリティーグループにルールを追加する (サーバーのポートを開放する):画像1

セキュリティグループの画面が表示されます。インスタンスが作成されていれば、セキュリティグループが1つ以上存在しています。セキュリティグループの項目をクリックし選択します。下部のタブに説明が表示されます。
セキュリティーグループにルールを追加する (サーバーのポートを開放する):画像2

[インバウンド]タブをクリックします。インスタンスへの接続が許可されるルールが設定されています。デフォルトでは、SSHのポートが解放されています。
セキュリティーグループにルールを追加する (サーバーのポートを開放する):画像3

[アウトバウンド]タブをクリックします。こちらは設定はされていません。
セキュリティーグループにルールを追加する (サーバーのポートを開放する):画像4

[タグ]タブの表示内容です。タグを追加できます。
セキュリティーグループにルールを追加する (サーバーのポートを開放する):画像5

[インバウンド]タブの画面に戻り、タブ内の[編集]ボタンをクリックします。
セキュリティーグループにルールを追加する (サーバーのポートを開放する):画像6

[インバウンドルールの編集]ダイアログが表示されます。
セキュリティーグループにルールを追加する (サーバーのポートを開放する):画像7

ダイアログ下部の[ルールの追加]ボタンをクリックします。新しいルールが追加されます。
セキュリティーグループにルールを追加する (サーバーのポートを開放する):画像8

[タイプ]のコンボボックスを開くと、サービスの一覧が表示されます。標準的なサービスのポート開放であれば、リストからサービスを選択します。ポート番号を指定する場合は[カスタムTCPルール][カスタムUDPルール]などを選択します。
セキュリティーグループにルールを追加する (サーバーのポートを開放する):画像9

今回は[カスタムTCPルール]を選択します。[ポート範囲]欄にポートを開放する範囲を入力します。設定ができたらダイアログ右下の[保存]ボタンをクリックします。
セキュリティーグループにルールを追加する (サーバーのポートを開放する):画像10

新しいルールが[インバウンド]タブに追加されたことが確認できます。
セキュリティーグループにルールを追加する (サーバーのポートを開放する):画像11

以上の手順でセキュリティーグループにルールを追加できました。
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著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
作成日: 2011-05-15
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