セキュリティーグループにルールを追加する (サーバーのポートを開放する)
セキュリティーグループにルールを追加してサーバーへのポートの穴あけをします。
手順
Amazon EC2の管理画面にアクセスし、インスタンスの一覧を表示します。ウィンドウ下部の[説明]タブ内の[セキュリティグループ]の項目をクリックします。または、左側のメニューの[セキュリティグループ]の項目をクリックします。
セキュリティグループの画面が表示されます。インスタンスが作成されていれば、セキュリティグループが1つ以上存在しています。セキュリティグループの項目をクリックし選択します。下部のタブに説明が表示されます。
[インバウンド]タブをクリックします。インスタンスへの接続が許可されるルールが設定されています。デフォルトでは、SSHのポートが解放されています。
[アウトバウンド]タブをクリックします。こちらは設定はされていません。
[タグ]タブの表示内容です。タグを追加できます。
[インバウンド]タブの画面に戻り、タブ内の[編集]ボタンをクリックします。
[インバウンドルールの編集]ダイアログが表示されます。
ダイアログ下部の[ルールの追加]ボタンをクリックします。新しいルールが追加されます。
[タイプ]のコンボボックスを開くと、サービスの一覧が表示されます。標準的なサービスのポート開放であれば、リストからサービスを選択します。ポート番号を指定する場合は[カスタムTCPルール][カスタムUDPルール]などを選択します。
今回は[カスタムTCPルール]を選択します。[ポート範囲]欄にポートを開放する範囲を入力します。設定ができたらダイアログ右下の[保存]ボタンをクリックします。
新しいルールが[インバウンド]タブに追加されたことが確認できます。
以上の手順でセキュリティーグループにルールを追加できました。
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。