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オブジェクトの一部分のポリゴンを削除する (メッシュ削除モディファイヤを利用) - 3ds Max

メッシュ削除モディファイヤを利用して、オブジェクトの一部分のポリゴンを削除する手順を紹介します。

手順

シーンにボックスのプリミティブオブジェクトを作成します。
作成時に、長さセグメントを"5"、高さセグメントを"2" に設定します。作成できた状態が下図です。


メインウィンドウ右側のコマンドパネルの[修正]タブをクリックします。下図の画面に変わります。


[モディファイヤリスト]のドロップダウンリストボックスをクリックし、ドロップダウンリストの [オブジェクト空間モディファイヤ]カテゴリの[メッシュ選択]をクリックして選択します。


コマンドパネル下部に選択オプションのパネルが表示されます。[メッシュ選択パラメーター]パネルの四角形のアイコンのボタン[ポリゴン]ボタンをクリックします。


ポリゴンボタンが押された状態になり、ポリゴン選択モードになります。 ビューポートのレフトのウィンドウで、ドラッグしてボックスの上部の4つのエリアのポリゴンを選択します。


ポリゴンが選択されました。選択されたポリゴンは赤色で表示されます。


ポリゴンが選択された状態で、[モディファイヤリスト]のドロップダウンリストボックスをクリックし、 リストから[メッシュを削除](Delete Mesh)の項目をクリックして選択します。


選択していたポリゴン(メッシュ)が削除されます。


パースのシェーディングを有効にして計上を確認します。ポリゴンは削除できていますが、穴が開いている状態になっており、中が黒くなってしまっています。


オブジェクトの一部分のポリゴンを削除できました。

次の作業

穴が開いている状態になっていますので、面を張る作業が必要です。
著者
iPentecのメインデザイナー
Webページ、Webクリエイティブのデザインを担当。PhotoshopやIllustratorの作業もする。
最終更新日: 2022-08-22
作成日: 2022-08-22
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