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レジストリのアクセス権を変更する - 管理者権限でないプログラムから HKEY_LOCAL_MACHINE を編集できるようにする

レジストリのアクセス権を変更する手順を紹介します。
レジストリのアクセス権を変更することで、管理者権限でないプログラムから HKEY_LOCAL_MACHINE を編集できるように設定できます。

手順

レジストリエディタを起動します。左側のツリービューで、アクセス権を変更するキーを選択します。今回は"HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes"に一般ユーザーが書き込める権限を追加します。


右クリックし、ポップアップメニューを表示します。メニューの[アクセス許可]を選択します。


[アクセス許可]ダイアログボックスが表示されます。


[グループ名またはユーザー名]の一覧から"Users"を選択します。[アクセス許可]の欄に選択したユーザーのアクセス権が表示されます。


[アクセス許可]の"フルコントロール"の[許可]のチェックボックスにチェックを付けます。


特定のユーザー(たとえば、プログラムをデバッグするユーザー)にだけアクセス権を与える場合は、[追加]ボタンをクリックし、アクセス権を許可するユーザーを追加し、そのユーザーに[フルコントロール]の権限を追加します。

著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
掲載日: 2014-10-03
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