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レジストリを編集して拡張子に関連付けをする - Windows

レジストリエディタを用いてレジストリを直接編集して拡張子に関連付けるプログラムを設定する手順を紹介します。
レジストリの操作をせずに、コマンドを実行して 拡張子を関連付けする手順についてはこちらの記事を参照してください。

手順

レジストリエディタを起動します。"HKEY_CLASSES_ROOT", または、"HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Classes"のキーにアクセスします。
今回は、"HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Classes"のほうで編集します。


右クリックし、ポップアップメニューを表示します。メニューの[新規]をクリックし、サブメニューの[キー]を選択します。


キーが作成されます。関連付けしたい"."を含む拡張子名でキーを作成します。今回はキー名を".penguin"としました。


作成した".penguin"キーにサブキーを追加します。右クリックしポップアップメニューの[新規]メニューの[キー]を選択します。


"shell"キーを作成し、その下に"open"キー、"command"キーを作成します。


"command"キーの"(既定)"の値を編集します。


値を"notepad.exe %1"に設定します。


変更内容は、"HKEY_CLASSES_ROOT"にすぐに反映されます。"HKEY_CLASSES_ROOT\.penguin\shell\open\command"キーが作成され値も反映されています。

動作確認

".penguin"拡張子のファイルを作成します。今回は"test.penguin"ファイルを作成しました。


デスクトップやエクスプローラのウィンドウで、ファイルをダブルクリックします。メモ帳が開き"test.penguin"ファイルがメモ帳で開かれます。


以上で関連付けができました。
このページのキーワード
  • Windows
  • レジストリ
  • 拡張子関連付け
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
最終更新日: 2024-05-01
作成日: 2014-10-01
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