マウスポインタも含めてスクリーンキャプチャを撮る - Windows
マウスポインタも含めてスクリーンキャプチャをとる手順を紹介します。
概要
こちらの記事で紹介した手順でスクリーンキャプチャの画像が取得できますが、このスクリーンキャプチャ画像にはマウスポインタが表示されません。この記事ではマウスポインタも含めたスクリーンキャプチャを取得する手順を紹介します。
下図はExcelのウィンドウを[PrintScreen]キーでスクリーンキャプチャした画像です。セルの右下にマウスポインタがある場合はマウスポインタの形状が変化することを紹介したいのですが、マウスポインタが表示されていません。
手順 (UWP版の拡大鏡アプリケーション)
[拡大鏡]アプリケーションを起動します。スタートメニューで"拡大鏡"で検索すると[拡大用]アプリケーションのショートカットが表示されます。
または、スタートメニューの[すべてのアプリ]の[Windows 簡単操作]フォルダ内に[拡大鏡]のショートカットが配置されています。
拡大鏡アプリが起動されると下図のウィンドウが表示できます。
拡大鏡の表示領域をウィンドウで表示するように設定します。設定手順は
こちらの記事を参照してください。
拡大表示エリアのウィンドウサイズを調整し、マウスポインタを含めてスクリーンキャプチャしたい範囲を拡大表示ウィンドウで表示します。
拡大鏡表示ウィンドウをスクリーンキャプチャすると、キャプチャ結果にマウスポインタもキャプチャされていることが確認できます。
同様の手順で Excelのウィンドウもスクリーンキャプチャを取得します。マウスポインタのカーソルも表示されていることが確認できます。
手順 (以前の拡大鏡アプリケーション)
「拡大鏡」を起動します。スタートメニューで「拡大鏡」で検索するとアプリが表示されます。
または、スタートメニューの「すべてのアプリ」の「Windows 簡単操作」内に「拡大鏡」のショートカットがあります。
拡大鏡が起動できると下図のウィンドウが表示されます。
拡大率は"100%"にします。[表示]メニューをクリックし、[全画面表示]を選択します。全画面表示以外でも利用できますが、[全画面表示]が一番操作しやすいかと思います。
拡大率100%のため、デスクトップの見た目は全く変わりません。
こちらが、拡大鏡の起動していない状態。
こちらが、拡大鏡が起動してる状態。
[PrintScreen]キーを押して、スクリーンキャプチャーをとると、キャプチャ結果にマウスポインタが含まれています。
「拡大鏡」はウィンドウフォーカスを失うと下図の虫眼鏡アイコンに変わります。拡大鏡を終了する場合は虫眼鏡アイコンをクリックするとメインウィンドウが表示されますので、メインウィンドウを閉じてアプリケーションを終了します。
手順 (Bandicamを利用する)
上記で紹介した方法でマウスポインタを含めたスクリーンキャプチャ画像が取得できますが、
取得するキャプチャ画像の枚数が多い場合は手間がかかり、作業が大変です。
Bandicamを利用すると、簡単にマウスポインタのあるキャプチャ画像を取得できます。
詳しくは
こちらの記事を参照して下さい。
このページのキーワード
- スクリーンキャプチャ マウスポインタ 含めて
- スクリーンキャプチャ マウスカーソル 含めて
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。