ネットワークインターフェイスを有効、無効にする (ネットワークインターフェイスの再起動)

Windowsでネットワークインターフェイスの有効、無効を切り替える手順を紹介します。

概要

Windowsでネットワークインターフェイスの有効、無効を切り替える手順を紹介します。GUIで切り替える場合は、[コントロール パネル]の[ネットワークとインターネット]の[ネットワーク接続]で切り替えます。コマンドで切り替える場合は、netsh コマンドを利用します。

手順: GUIを利用する場合

[設定]画面を表示します。[ネットワークとインターネット]の項目をクリックします。
ネットワークインターフェイスを有効、無効にする (ネットワークインターフェイスの再起動):画像1

[ネットワークとインターネット]の画面が表示されます。左側のメニューの[イーサネット]の項目をクリックします。
ネットワークインターフェイスを有効、無効にする (ネットワークインターフェイスの再起動):画像2

[イーサネット]の画面が表示されます。右側の[関連設定]のセクションの[アダプターのオプションを変更]リンクをクリックします。
ネットワークインターフェイスを有効、無効にする (ネットワークインターフェイスの再起動):画像3

[ネットワーク接続]のウィンドウが表示されます。
ネットワークインターフェイスを有効、無効にする (ネットワークインターフェイスの再起動):画像4

無効にする場合

無効にしたいネットワーク接続をクリックして選択します。右クリックしてポップアプメニューを表示します。メニューの[無効にする]をクリックします。
ネットワークインターフェイスを有効、無効にする (ネットワークインターフェイスの再起動):画像5

ネットワーク接続が無効になります。アイコンが下図の状態に変化します。
ネットワークインターフェイスを有効、無効にする (ネットワークインターフェイスの再起動):画像6

有効にする場合

有効にしたいネットワーク接続の項目をクリックして選択し、右クリックしてポップアップメニューを表示します。メニューの[有効にする]リンクをクリックします。
ネットワークインターフェイスを有効、無効にする (ネットワークインターフェイスの再起動):画像7

下図のウィンドウが表示され、ネットワーク接続が有効になります。
ネットワークインターフェイスを有効、無効にする (ネットワークインターフェイスの再起動):画像8

手順: コマンドを利用する場合

下記のコマンドを実行します。

書式

有効にする場合

netsh interface set interface name="(インターフェイス名)" admin = enabled
または
netsh interface set interface "(インターフェイス名)" enabled

無効にする場合

netsh interface set interface name="(インターフェイス名)" admin = disable
または
netsh interface set interface "(インターフェイス名)" disable

コマンド例

netsh interface set interface "イーサネット アダプター ローカル エリア接続" disable
netsh interface set interface "イーサネット アダプター ローカル エリア接続" enabled

実行例

 netsh interface set interface name="イーサネット" admin=disable
コマンドを実行します。
ネットワーク接続のウィンドウを確認すると無効になっていることが確認できます。
ネットワークインターフェイスを有効、無効にする (ネットワークインターフェイスの再起動):画像9


netsh interface set interface name="イーサネット" admin=enable
コマンドを実行します。
ネットワーク接続のウィンドウを確認すると接続が有効になっていることが確認できます。
ネットワークインターフェイスを有効、無効にする (ネットワークインターフェイスの再起動):画像10
AuthorPortraitAlt
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
作成日: 2017-05-09
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