ネットワークインターフェイスを有効、無効にする (ネットワークインターフェイスの再起動) - Windows
Windowsでネットワークインターフェイスの有効、無効を切り替える手順を紹介します。
概要
Windowsでネットワークインターフェイスの有効、無効を切り替える手順を紹介します。GUIで切り替える場合は、[コントロール パネル]の[ネットワークとインターネット]の[ネットワーク接続]で切り替えます。コマンドで切り替える場合は、netsh コマンドを利用します。
手順: GUIを利用する場合
[設定]画面を表示します。[ネットワークとインターネット]の項目をクリックします。
[ネットワークとインターネット]の画面が表示されます。左側のメニューの[イーサネット]の項目をクリックします。
[イーサネット]の画面が表示されます。右側の[関連設定]のセクションの[アダプターのオプションを変更]リンクをクリックします。
[ネットワーク接続]のウィンドウが表示されます。
無効にする場合
無効にしたいネットワーク接続をクリックして選択します。右クリックしてポップアプメニューを表示します。メニューの[無効にする]をクリックします。
ネットワーク接続が無効になります。アイコンが下図の状態に変化します。
有効にする場合
有効にしたいネットワーク接続の項目をクリックして選択し、右クリックしてポップアップメニューを表示します。メニューの[有効にする]リンクをクリックします。
下図のウィンドウが表示され、ネットワーク接続が有効になります。
手順: コマンドを利用する場合
下記のコマンドを実行します。
書式
有効にする場合
netsh interface set interface name="(インターフェイス名)" admin = enabled
または
netsh interface set interface "(インターフェイス名)" enabled
無効にする場合
netsh interface set interface name="(インターフェイス名)" admin = disable
または
netsh interface set interface "(インターフェイス名)" disable
コマンド例
netsh interface set interface "イーサネット アダプター ローカル エリア接続" disable
netsh interface set interface "イーサネット アダプター ローカル エリア接続" enabled
実行例
netsh interface set interface name="イーサネット" admin=disable
コマンドを実行します。
ネットワーク接続のウィンドウを確認すると無効になっていることが確認できます。
netsh interface set interface name="イーサネット" admin=enable
コマンドを実行します。
ネットワーク接続のウィンドウを確認すると接続が有効になっていることが確認できます。
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。