リモートデスクトップ接続するとフォントがにじむ、ぼやける、一部のフォントが大きく表示される
Windowsで高解像ディスプレイを利用しているPCにリモートデスクトップで接続すると、Windowsのフォントが通常のサイズより大きく表示されたり、フォントの表示がぼやける現象について紹介します。
現象
アプリケーションのウィンドウやウィンドウフォントが大きく表示される場合があります。(下図)
デスクトップのテキストファイルのアイコンとアプリケーションのウィンドウのメニューフォントとの大きさを比較すると、
アプリケーションのフォントが非常に大きく表示されていることがわかります。
また、ウィドウのフォントサイズは同じ大きさでも、ぼやけて表示されるアプリケーションもあります。
上がリモートデスクトップで接続した際のぼやけた表示、下がローカルマシンで起動したときの表示です。
原因
こちらの記事と同様の原因で、ディスプレイごとに拡大率が違う設定になっているため、リモートデスクトップ接続の解像度に合わせて拡大率が変化しているためと考えられます。
対処法
ディスプレイの設定画面の[すべてのディスプレイで同じ拡大率を使用する]チェックボックスにチェックをすることで回避できますが、リモートデスクトップ接続の場合、ディスプレイの設定をGUIでは変更できないため、レジストリエディタを直接編集して変更します。
変更手順
リモートデスクトップ接続で利用している場合、[すべての項目のサイズを変更する]画面で[すべてのディスプレイで同じ拡大率を使用する]チェックボックスがグレーアウトしており設定できません。この場合は、リモートデスクトップではなく直接PCにログインして設定を変更するか、レジストリを変更して設定を変更します。
レジストリエディタを開き、下記のキーを開きます。
HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop
下記の値を確認します。
[すべてのディスプレイで同じ拡大率を使用する]がチェックされていない場合は値が"0"になっています。
値をダブルクリックするか、値を選択した状態で右クリックし表示されるポップアップメニューの[修正]メニューをクリックします。下図のダイアログボックスが表示されますので、値を"0"から"1"に変更します。
値の変更後、いったんサインアウト、または、PCを再帰動し再ログイン後、フォントのサイズが通常の大きさの表示になるか確認します。
以上で設定は完了です。
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。