チームプロジェクト(リポジトリ)で管理されているソリューションを削除する手順を紹介します。

手順

Visual Studio を起動します。起動後 Team Foundation Serverに接続したいない場合はサーバーに接続します。サーバーに接続後[チームエクスプローラ]ウィンドウを表示します。チームエクスプローラウィンドウの上部の[Webポータル]リンクをクリックします。


Webブラウザが起動し、Team Foundation ServerのWebポータルが表示されます。上部のメニューの[コード]をクリックします。


リポジトリのファイル一覧画面が表示されます。


削除したいソリューションのディレクトリをクリックして選択します。選択状態で右クリックするとポップアップメニューが表示されます。メニューの[削除]をクリックします。


[アイテムの削除]ダイアログが表示されます。削除のコミットに関するメッセージを入力します。入力ができたら[OK]ボタンをクリックします。


削除のコミットが実行されます。

削除の確認

実際に削除されたかを確認します。Visual Studioのチームエクスプローラを表示し、リポジトリへの接続もします。ウィンドウ下部の[ソリューションセクション]にローカルのソリューション2つが表示されていることを確認します。先の操作で"ArrayDemo.sln"は削除しましたので、同期によりファイルが削除されることを確認します。
チームエクスプローラのホーム画面の[同期]ボタンをクリックします。


同期画面が表示されます。ウィンドウ上部の[同期]リンクをクリックします。


プロジェクトの同期が実行されます。同期が成功すると完了メッセージが表示されます。


チームエクスプローラのホーム画面を表示します。[ソリューション]セクションに表示されているソリューションが1つになりました。"ArrayDemo.sln"が削除できていることがわかります。

コマンドで処理する場合

コマンドで処理する場合は、リポジトリのディレクトリをカレントディレクトリにして、以下のコマンドを実行します。
にてディレクトリとディレクトリ内のファイルの削除ができます。削除完了後
でリモートリポジトリに反映します。

補足

Visual Studio のソリューションエクスプローラでプロジェクトを作成し、コミット・同期をしてもサーバーのリポジトリからは削除されませんので注意が必要です。(ソリューションエクスプローラからは非表示になりますので、管理上は問題ないとも言えます。)