ComfyUIで1回の実行で複数の画像を生成する (Repeat Latent Batch の利用)
ConmfyUIでRepeat Latent Batch を利用して複数の画像を生成する手順を紹介します。
概要
こちらの記事では、ConmfyUIでBatch Countを変更して一回の実行で複数枚の画像を生成する手順を紹介しました。
この記事では別の方法の、Repeat Latent Batch を利用して複数の画像を一度に生成する手順を紹介します。
手順
ComfyUIを起動し、ノードを構築して画像を生成できる状態にします。
[Queue Prompt]を実行して画像を生成します。画像が生成できることを確認しました。
ComfyUIの背景のエリアで右クリックします。下図のポップアップメニューが表示されます。
[Add Node] > [latent] > [batch] のメニューをクリックして開きます。
[Repeat Latent Batch]の項目をクリックします。
[Repeat Latent Batch]のノードが作成されます。
[Empty Latent Image]ノードの[LATENT]と[Repeat Latent Batch]ノードの[samples]を接続します。
[Repeat Latent Batch]ノードの[LATENT]と[KSampler]ノードの[latent_image]を接続します。
[Repeat Latent Batch]ノードの[amount]の値を変更します。
[amount]の値を"8"に設定しました。
[Queue Prompt]ボタンをクリックして画像を生成します。8枚の画像が生成されました。
[Save Image]ノードの画像の結果が表示されている右下の[1/8]エリアをクリックすると次の画像に切り替えられます。
[Repeat Latent Batch]を利用して一度に複数の画像を生成できました。
著者
iPentecのメインデザイナー
Webページ、Webクリエイティブのデザインを担当。PhotoshopやIllustratorの作業もする。