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定数、固定文字列を返すSQL Select文 - SQL

定数、固定文字列を返すSQL Select文の書式を紹介します。

概要

こちらの記事ではSELECT文を利用してデータベースのテーブルからレコードを検索するSQL文を紹介しました。
この記事では、テーブルのレコードを検索するのではなく、固定の値を返すSELECT文のSQLを紹介します。

書式

select [固定値] as [列名]
列名を省略した場合は次の書式になります。
select [固定値]
[固定値]には、文字列、数値、小数、関数などが指定できます。

複数列の場合は次の書式になります。
select [固定値1] as [列名1],  [固定値2] as [列名2], ....  [固定値n] as [列名n]
または
select [固定値1], [固定値2], ... [固定値n]
補足
テーブルの検索結果に固定値の列を加えるSQLの記述についてはこちらの記事を参照してください。

記述例

例1

select 'Penguin' as name
結果は以下です
name
Penguin

例2

select 150 as name
name
150

例3

select 0.1856 as value
value
0.1856

例4

select GETDATE()
(列名なし)
2022-01-10 13:49:44.258

例5

select 'ぺんぎんクッキー' as pname, 250 as price, 34 as stock
pnamepricestock
ぺんぎんクッキー25034
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
最終更新日: 2023-03-26
作成日: 2022-01-09
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