Morisawa Fontsのフォントファイルの保存先ディレクトリ
Morisawa Fontsのフォントファイルの保存先ディレクトリについて紹介します。
概要
Morisawa Desktop Managerを利用して、Morisawa FontsのWebサイトからフォントをインストールできます。
通常の利用ではインストールされたフォントはフォント一覧に追加されそのまま利用できるため、問題ありませんが、
ダウンロードされたフォントファイルの実体を取得したい場合があります。(ファイルサイズやプロパティの確認など)
この記事では、Morisawa Fontsで取得したフォントファイルの保存先やファイル確認方法を紹介します。
手順(ver 1.3以降の場合)
フォントファイルは、以下のディレクトリに配置されます。
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Morisawa\Morisawa Desktop Manager\Cachef\(フォルダ名)\(フォルダ名)\(フォルダ名)
(フォルダ名)の部分はマシンごとに異なる可能性があります。今回のマシンでは以下のフォルダ名でした。
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Morisawa\Morisawa Desktop Manager\Cachef\jhwy\s4fs\wbbddx
ディレクトリ内に、フォントファイルが配置されています。ファイルは隠しファイルになっているため、
エクスプローラーの設定を隠しファイルを表示する設定に変える必要があります。
エクスプローラーで隠しファイルを表示できるようにする設定手順は
こちらの記事を参照してください。
サブディレクトリ内に、フォントファイルが配置されています。
フォントファイルはそのまま開くことができ、ファイルの内容を確認できます。
フォントのファイル名はフォント名と関係のないファイルが設定されているため、どのファイルがどのフォントか確認しにくいです。
まとめて確認する方法として、エクスプローラーでファイルの詳細表示に切り替え、カラムのヘッダエリアで右クリックします。
下図のポップアップメニューが表示されますので、[タイトル]の項目をクリックします。
カラムに[タイトル]の列が追加され、フォント名が表示され、どのファイルがどのフォントかを簡単に確認できるようになります。
手順(ver 1.0の場合)
フォントファイルは、以下のディレクトリに配置されます。
C:\ProgramData\Morisawa\Morisawa Desktop Manager\Cachef
ディレクトリ内に複数のサブディレクトリが作成されています。
サブディレクトリ内に、フォントファイルが配置されています。
フォントファイルはそのまま開くことができ、ファイルの内容を確認できます。
著者
iPentecのメインデザイナー
Webページ、Webクリエイティブのデザインを担当。PhotoshopやIllustratorの作業もする。