Internet Explorerでpdfファイルを開くとWebブラウザーでのpdfビューアーではなく、Acrobatが起動する
Internet Explorerでpdfファイルを開くとWebブラウザでのpdfビューアーではなく、Acrobatが起動してしまう場合の対処法を紹介します。
対策1:Adobe PDF Reader アドインの再有効化
Internet Explorerを開きます。設定メニューの[インターネット オプション]を選択します。
下図の[インターネット オプション]ダイアログが表示されます。
上部のタブの[プログラム]をクリックします。下図の画面が表示されます。[アドオンの管理]セクションの [アドオンの管理]ボタンをクリックします。
[アドオンの管理]ウィンドウが表示されます。
左側の画面中央部の[表示:]欄のコンボボックスを開き一覧から[すべてのアドオン]を選択します。
すべてのアドオンが表示されます。[Adobe Systems, Incorporated]のセクションに[Adobe PDF Reader]が表示されていることを確認します。
[Adobe PDF Reader]のアイテムをクリックします。右クリックするとポップアップメニューが表示されますので、メニューから[無効にする]をクリックします。
もう一度、[Adobe PDF Reader]のアイテムをクリックします。右クリックするとポップアップメニューが表示されますので、[有効にする]メニューを選択し、再度[Adobe PDF Reader]を有効化します。
対策2:Adobe Acrobat の修復
先の手順でも改善されなかった場合はAcrobatを修復します。
コントロールパネルを表示します。[プログラム]のカテゴリの[プログラムのアンインストール]をクリックします。
下図の[プログラムと機能]ダイアログが表示されます。
アプリケーションの一覧から"Adobe Acrobat"を選択します。上部のツールバーの[変更]ボタンをクリックします。
Adobe Acrobatのインストーラーが起動します。
[プログラムの保守]画面が表示されます。
[修復]のラジオボタンにチェックをします。チェック後[次へ]ボタンをクリックします。
修復の確認ダイアログが表示されます。[更新]ボタンをクリックし、Acrobatを修復します。
上記の手順で、Internet Explorerでpdfファイルを開くと、Acrobatが起動してしまう状態から、Webブラウザでのpdfビューアーが起動する設定に変更できる可能性があります。
著者
iPentecのメインデザイナー
Webページ、Webクリエイティブのデザインを担当。PhotoshopやIllustratorの作業もする。