変数の宣言、変数への代入、変数の参照 - PowerShell

PowerShellでの変数の宣言、代入、参照の書式とコードを紹介します。

概要

PowerShellでは変数は先頭に$をつけることで変数として認識されます。型指定を伴う変数の宣言は必要ありません。

書式

宣言/型宣言

PowerShellでは変数の型宣言は不要です。

代入

変数への値の代入は下記の書式を利用します。
代入は"="演算子を利用します。左辺に代入される変数名、右辺に代入する値を記述します。
$(変数名) = (代入する値)

参照

参照は変数名を記述します。
$(変数名)

記述例

  $a = 1234;

プログラム例

コード

下記のコードを記述します。
var1.ps1
$value = "ぺんぎん"
Write-Output $value

解説

下記コードにて、変数"$value"を用意し、"ぺんぎん"の文字列を代入します。
$value = "ぺんぎん"

$value 変数を参照し、$value変数の内容をコンソールに出力します。今回のコードでは先に代入した"ぺんぎん"の文字列が出力されます。
Write-Output $value

実行結果

先のスクリプト(コード)を実行します。


「ぺんぎん」の文字列が出力されることを確認できました。


著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用
最終更新日: 2023-12-05
作成日: 2017-12-19
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