MintDNSをセットアップする際のTips

MintDNSをセットアップする際のTips

  • COM+の設定において、COM+の実行アカウントはドメインユーザーにしないと動作しない(ローカルユーザーではダメ)
  • Domain Name Creation でドメイン作成時に ドメインを作成しようとするとInvalid Characterが表示されることがある。この場合はデータベースが正しく設定されていない可能性がある。データベースをいったん削除し、mintdata.sqlを再度実行しデータベースを再作成することで改善されることがある。
  • DNSを入れずにActive Directoryをインストールした場合は、Active Directoryインストール後「役割の追加」からDNSをインストールできない。この場合はdcpromo.exe をコマンドライン等で実行し、DNSをインストールする。

SQL Express 設定に関する注意

デフォルトのWeb.Config設定では、データベースにユーザーを作成し接続する設定になっており、この設定を使う場合は、SQL Serverの認証モードを、「混合認証モード」にする必要がある。これをしないと「SQL Serverの信頼関係接続と関連付けられていません」のエラーが発生する。
なお、混合認証モードに変更したのち、SQL Serverのサービスの再起動が必要。(これをしないと混合認証が反映されない。)

その他

dyndns.org のベーシック認証方式でIPを更新する場合

http://username:password@(MintDNSをインストールしたサーバーアドレス)/nic/update?hostname=(更新するホスト名)
上記URLにアクセスすると、IPアドレスを更新できます。

下記のように、IPアドレスを指定することもできます。
http://username:password@(MintDNSをインストールしたサーバーアドレス)/nic/update?hostname=(更新するホスト名)&myip=(更新するIPアドレス)

著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
掲載日: 2010-02-11
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