Excelで複数の図形を範囲選択でまとめて選択する手順を紹介します。
Tips
- すべての図形を一括して選択する手順はこちらの記事を参照してください。
- 複数の図形を個別に選択する手順はこちらの記事を参照してください。
範囲選択の手順
Excelで下図の図形を作成します。
ツールリボンの[ホーム]のタブをクリックして選択し、[検索と選択]ボタンをクリックします。
下図のドロップダウンメニューが表示されます。
[オブジェクトの選択]の項目をクリックします。
補足
ウィンドウ幅が狭い場合は、[ホーム]ツールリボンの[編集]ボタンをクリックし[検索と選択]ボタンをクリックし、
ドロップダウンメニューの[オブジェクトの選択]の項目をクリックします。
アクティブなセルの位置を示すカーソルが非表示になります。ドラッグして選択したい図形を範囲選択できます。
ドラッグを完了すると、選択した領域に含まれる図形がすべて選択されます。
選択した図形をドラッグして移動したり、回転させたりできます。
選択範囲を変更して一部を選択することもできます。
選択領域に図形がすべて含まれていた場合に選択状態となります。一部が選択範囲に含まれる図形は選択されません。
![](https://mscdn.ipentec.com/document/image/office-excel-graphic-selection-in-range-selection-2023-12?width=760)
選択した図形をドラッグして移動したり、回転させたりできます。
複数の図形を範囲選択できました。
選択モードの解除
メニューで[オブジェクトの選択]を選択すると、アクティブなセルの位置を示すカーソルが非表示になります。
オブジェクトの選択状態ではセルの編集はできません。
セル編集モードに戻すには、オブジェクトの選択状態から[Esc]キーを押すか、
図形でないワークシート内のセルの領域でマウスをダブルクリックすると、図形の選択モードが解除されます。
このページのキーワード
- Excel 図形 まとめて選択
- Excel 図形の範囲選択
- Excel 図形をまとめて選択
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
最終更新日: 2024-06-03
改訂日: 2023-12-10
作成日: 2015-10-19
複数の図形をまとめて範囲選択する方法を紹介しました。