文字列の前後の空白を削除する - trim メソッドによる文字列のトリミング - JavaScript

文字列の前後の空白を除去するコードを紹介します。

概要

文字列の前後の空白を取り除くには、stringオブエジェクトのtrimメソッドを利用します。

プログラム例

コード

下記のHTMLファイルを作成します。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8"/>
    <title></title>
	<meta charset="utf-8" />
  <script type="text/javascript">
    function proc() {
      var input = document.getElementById("Text1").value;
      var result = input.trim();
      document.getElementById("Text2").value = result;
    }
  </script>
</head>
<body>
  入力<br/>
  <input id="Text1" type="text" /><br/>
  <input id="Button1" type="button" value="button" onclick="proc();"/><br/>
  出力<br />
  <input id="Text2" type="text" /><br />
</body>
</html>

解説

入力のテキストボックスにテキストを入力し、ボタンをクリックすると、proc()関数を呼び出します。proc()関数では、getElementByIdメソッドにより、入力テキストボックスに入力された文字列を読み取ります。読み取った文字列に対し、trim()メソッドを実行し文字列の前後の空白を除去します。処理の結果はresultに代入されます。getElementByIdメソッドにを呼び出し、出力のテキストボックスにresultの値を表示します。

実行結果

上記のHTMLファイルを表示します。下図の画面が表示されます。


[入力]テキストボックスに前後に空白のある文字列を入力します。


選択してみると、前後に空白があることが分かります。


[Button]をクリックします。[出力]のテキストボックスに前後の空白が削除されたテキストが表示されます。


著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用
掲載日: 2016-01-19
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