Bevel を使ってみよう

 今回は Bevelを使ってみます。この変形を使うと面取り加工ができて、非常に見栄えのあるオブジェクトが作れます。~
まず、四角形を作ります、作り方は、新規作成タブを表示させ、左から2個目の2次元図形を作成するボタンを押しておきます、そしてその下の部分から、Rectangle を選びます、もっとわかりやすく言えば、Line を作るとき Line ボタンを押しますが、そのボタンのある部分に、Rectangle というボタンが見えるはずです。それを押して作ります。
Bevel を使ってみよう [iPentec 3DSMAX Tech]:画像1
次に編集タブを開き、Bevel ボタンを押します。オブジェクトが選択されていないとBevel ボタンがアクティブになりませんので注意してください。
Bevel を使ってみよう [iPentec 3DSMAX Tech]:画像2
Level1 とかかれているパラメーターの部分に、 Height 16.5 Outline -6.2 といれました、 Height はベベルの高さ、Outline はベベルのかける度合いです。正の値だと太く、負の値だと細くなります。
Bevel を使ってみよう [iPentec 3DSMAX Tech]:画像3
次に Level2 と書かれている部分のチェックボックスをクリックして印を付けます、そして、値を入れてあげます、こうすることで2段目のベベルがつけられます、多重押し出しみたいな感じです。
Bevel を使ってみよう [iPentec 3DSMAX Tech]:画像4
同様に3段目もやってみましょう。
Bevel を使ってみよう [iPentec 3DSMAX Tech]:画像5
Surface の Smooth Across Levels チェックに印を付けると、このようになめらかなベベルがかかるようになります。
Bevel を使ってみよう [iPentec 3DSMAX Tech]:画像6
また、Curved Sides をチェックして Segmentを3にすると、このようになめらかになります。~
では、もう一つやってみましょう。まず、四角形を作ります。

Bevel を使ってみよう [iPentec 3DSMAX Tech]:画像7


Bevel を使ってみよう [iPentec 3DSMAX Tech]:画像8

そして、 Start Outline に -5.0 ~~ Level1 の Height 2.0 Outline 5.0~ Level2 の Height 15.0 Outline 0.0~ Level3 の Height 2.0 Outline -5.0

と値を入れてできるのが、下の図です、面取り加工ができました。

Bevel を使ってみよう [iPentec 3DSMAX Tech]:画像9

このように、Bevel 変形では、3段階までBevel をかけることができます。
うまくできたでしょうか??


AuthorPortraitAlt
著者
iPentecのメインデザイナー
Webページ、Webクリエイティブのデザインを担当。PhotoshopやIllustratorの作業もする。 最近は生成AIの画像生成の沼に沈んでいる。
作成日: 2009-04-26
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