Bevel を使ってみよう

 今回は Bevelを使ってみます。この変形を使うと面取り加工ができて、非常に見栄えのあるオブジェクトが作れます。~
まず、四角形を作ります、作り方は、新規作成タブを表示させ、左から2個目の2次元図形を作成するボタンを押しておきます、そしてその下の部分から、Rectangle を選びます、もっとわかりやすく言えば、Line を作るとき Line ボタンを押しますが、そのボタンのある部分に、Rectangle というボタンが見えるはずです。それを押して作ります。

次に編集タブを開き、Bevel ボタンを押します。オブジェクトが選択されていないとBevel ボタンがアクティブになりませんので注意してください。

Level1 とかかれているパラメーターの部分に、 Height 16.5 Outline -6.2 といれました、 Height はベベルの高さ、Outline はベベルのかける度合いです。正の値だと太く、負の値だと細くなります。

次に Level2 と書かれている部分のチェックボックスをクリックして印を付けます、そして、値を入れてあげます、こうすることで2段目のベベルがつけられます、多重押し出しみたいな感じです。

同様に3段目もやってみましょう。

Surface の Smooth Across Levels チェックに印を付けると、このようになめらかなベベルがかかるようになります。

また、Curved Sides をチェックして Segmentを3にすると、このようになめらかになります。~
では、もう一つやってみましょう。まず、四角形を作ります。


そして、 Start Outline に -5.0 ~~ Level1 の Height 2.0 Outline 5.0~ Level2 の Height 15.0 Outline 0.0~ Level3 の Height 2.0 Outline -5.0

と値を入れてできるのが、下の図です、面取り加工ができました。

このように、Bevel 変形では、3段階までBevel をかけることができます。
うまくできたでしょうか??


著者
iPentecのメインデザイナー
Webページ、Webクリエイティブのデザインを担当。PhotoshopやIllustratorの作業もする。
最終更新日: 2024-01-22
作成日: 2009-04-26
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