DELL PowerEdge T110 II のレビュー

Dell PowerEdge T110 II のレビューです。

概要

DELL PowerEdge T110 IIを入手したとの連絡をもらったので、簡単なレビューをしてきました。

購入

DELLの直販で購入しました。非常に安価(\19,000)で購入できました。

梱包

梱包の箱は下図です。


箱を開けると、付属品ボックスが見えます。付属品の下には本体が見えます。


付属品ボックスには、マニュアル、ドキュメンテーションCD、電源ケーブルが梱包されています。


本体を取り出します。

外観

外観は下図になります。


前面と背面です。5インチベイが2つとUSBポートが2つあります。背面はUSBポート4つ、eSATAコネクタ、ディスプレイ、シリアル、LANコネクタがあります。LANは1ポートとなっています。


DELLのロゴとモデル名はフロントパネルにあります。

内部

サイドパネルは、背面上部のハンドルを手前に引くと外せます。かなり強い勢いでサイドパネルが飛び出しますので注意してください。


サイドパネルを外した状態です。


背面ファンからCPUまではエアーダクトのカバーが取り付けられています。


カバーは手前に引き抜くと外せます。


カバーを外した状態です。


メモリスロットはCPUの上に4本あります。


ファンはリアに1基となっています。(電源内にもう一つファンはあります。)


HDDベイは4つです。横向きに取り付ける構造になっています。HDDベイの上にフロントパネルを外すため5インチベイのガイドも見えます。


HDDは左右の取っ手を内側に挟み手前に引き出すと外せます。


HDDです。

前面パネル

前面パネルは、5インチベイの脇のガイドを下に押し下げると外れます。

CPU交換

CPUを交換します。

今回は下図のXeon E3-1240 v2 に交換します。


本体のサイドパネルを開けます。CPU部分のダクトを外します。


ダクトを外すと、CPUのヒートシンクにアクセスできます。


ヒートシンクは4隅をねじで固定されています。ねじは一般的な+ドライバーで緩められます。


ヒートシンクを取り外した状態です。レバーを持ち上げます。


カバーを持ち上げるとCPUを取り外せます。


交換するCPUを取り付けます。CPUソケットのピンを曲げないように注意して取り付けます。レバーを下げてCPUを固定します。


ヒートシンクを取り付け、ダクトカバーを取り付けて作業完了です。

動作音

タワーサーバーのため、動作音は静かです。オフィス内に置いても気になる騒音レベルではないです。(気温が高い場合については未検証)

使用感

OSをインストールし利用してみましたが、問題なく動作します。

著者
かつて日本を代表したスーパーエンジニア (自称)
ハードウェア、電気設備、ガーデニング関係の記事を担当。
掲載日: 2015-01-12
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