Logicoolのマウスのスクロールホイールで過剰にスクロールする、ホイール回転停止後に回転方向と逆方向にわずかにスクロールする
Logicoolのマウスのスクロールホイールで過剰にスクロールする現象について紹介します。
現象
Logicoolのマウスのスクロールホイールでスクロール中にホイールを止めても、すぐにスクロールが止まらず過剰にスクロールすることがあります。
また、ホイール回転停止後に回転方向と逆方向にわずかにスクロールすることもあります。
具体的な例ではGoogleMapの拡大・縮小で一段階分のスクロールを意図してホイールを回したにもかかわらず2段階以上の拡大・縮小になってしまう現象があります。また、ウェブブラウザでホイールを回してスクロールしている状況でホイールの回転を止めるとホイールを回してスクロールしていた方向と逆方向にスクロールしてしまう現象が起きることもあります。
対処法
上記の現象が発生する場合は、SetPointソフトウェアーの設定で"スムーズなスクロールの有効化"をオフにすることで解消すする場合があります。
[スタート]メニューの[Logicool]メニューの[マウスとキーボード]サブメニューの[マウスとキーボードの設定]を選択し、SetPointの設定画面を表示します。下図の画面が表示されます。
左側のボタンの上から2番目のマウスポインタのボタンをクリックします。下図の画面に切り替わります。
画面の右側の[スムーズなスクロールの有効化]のチェックボックスを外します。設定ができたら[OK]ボタンを押して設定画面を閉じます。
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。