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HPE ProLiant ML30 Gen10 で SATA の動作モードを変更する - AHCI, Dynamic SMARTアレイ の切り替え

HPE ProLiant ML30 Gen10 で SATA の動作モードを変更する手順を紹介します。

概要

HPE ProLiant ML30 Gen10ではSATAにAHCIを利用するモードと内臓RAIDコントローラーのSMARTアレイを利用するモードがあります。この記事では、AHCIとSMARTアレイのモードの切り替え手順を紹介します。

手順

HPE ProLiant ML30 Gen10の電源をオンにします。起動時のシステム画面で[F9]を押下し、System Utilities 画面にアクセスします。


システムユーティリティ画面が表示されます。一番上の[システム構成]のメニューを選択します。(マウスボタンの左クリック、またはカーソルキー+Enterキーでメニューを選択できます。)


システム構成画面が表示されます。一番上の項目[BIOS/プラットフォーム構成(RBSU)]の項目を選択します。


BIOS/プラットフォーム構成(RBSU)画面が表示されます。


[ストレージオプション]の項目を選択します。


ストレージオプションの画面が表示されます。一番上の[SATAコントローラーオプション]の項目をクリックします。


SATAコントローラーオプションの画面が表示されます。[内臓SATA構成]のコンボボックスを選択します。


下図の[注意]ダイアログが表示されます。設定を変更すると、データの損失や破損が発生する旨が表示されます。[OK]ボタンを選択します。


コンボボックスのドロップダウンリストが表示され、[SATA AHCIサポート]と[SMARTアレイSW RAIDサポート]の項目が表示されます、変更したいモードを選択してモードを変更します。


SATAの動作モードを変更できました。

著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
最終更新日: 2019-03-15
作成日: 2019-03-13
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