AverMedia ExtremeCap UVC - BU110 のレビュー
AverMedia ExtremeCap UVC - BU110 のレビューです。
購入のきっかけ
HDMIの映像をキャプチャするために、キャプチャボードを入手することにしました。
購入
Amazonでも購入できます。
パッケージ
パッケージは下図です。
ふたを開けると本体が梱包されています。
本体を取り出すと中敷きを外せます。
中敷きを外すと下に説明書とUSBケーブルが梱包されています。
梱包物一式です。本体、説明書、USBケーブルが2本含まれます。
外観
本体の外観は下図です。
片方の側面はUSB 3.0のType-Cコネクタです。
反対側の側面にHDMI入力のコネクタがあります。
本体の筐体にAverMediaのロゴが控えめにプリントされています。
USBケーブルは1本が両端がUSB Type-C のケーブル、もう一本が USB Type-A と Type-Cののコネクタです。
セットアップ
USBケーブルを接続します。接続するとランプが赤色に点灯します。HDMIの映像入力が無いため赤色になります。
カメラなどのHDMI出力とHDMI入力ケーブルを接続します。今回はmicro HDMIコネクタの機器と接続するため、
micro HDMIのケーブル(
エレコム micro HDMI ケーブル DH-HD14SSU10BK)で接続しています。
接続ができ、HDMIの映像入力が検出されるとランプが青色に変わります。
アプリケーションの設定をします。今回はChromeBookのGoogle Meetアプリケーションを例にします。
Google Meetアプリケーションを起動し、設定画面を表示します。[動画]の項目をクリックします。下図の画面が表示されます。
[カメラ]のセクションのコンボボックスをクリックします。ドロップダウンリストが表示されます。リストに "AverMedia ExtremeCap UVC" の項目が表示されますので、
クリックして選択します。
選択ができたら設定画面を閉じます。
映像入力が無い状態では下図の画面が表示されます。Meetでは左右が反転された状態で映像が入力されているため、文字が反転しています。
映像が入力されると、画面にHDMI入力から入力された映像が表示されます。
使用感
問題なく利用できます。カメラ側の問題か機器側の問題か不明ですが、まれに映像にノイズが入ることがあります。
動きが大きい映像の場合にノイズが入る頻度が高いような気がします。
BU110を認識しにくい状況
接続を変えて動作検証したところ、BU110を認識しにくい場合がありました。USBハブを経由した場合に、BU110を認識しづくなることがあるようです。
PCやChromebook、スマートフォン本体に直接接続したところ、確実認識されるようになりました。また、USBハブを経由した場合でも認識できる場合があり、
常に認識できなくなる状態にはなりません。
映像をキャプチャするため、USBの帯域不足、またはUSBハブからの電力供給不足などが影響している可能性が考えられます。
その後
状況によってはノイズの入る頻度が高くなることがあるため、
Roland UVC-01 USB VIDEO CAPTURE を導入して比較したところ、UVC-01のほうがノイズが少ない結果になりました。
UVC-01をメインで利用しています。
参考:Roland UVC-01 との比較
Roland UVC-01とのサイズ比較です。大きさは同程度です。
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。