Audiotrak PRODIGY HD2 ADVANCE のレビュー
AUDIOTRAK社のサウンドカード PRODIGY HD2 ADVANCE のレビューです。
購入のきっかけ
マザーボードに標準で装備されていたオンボードのサウンドの品質に満足できなかったため、サウンドカードの購入をすることにしました。いろいろ調べる中でPRODIGY HD2 ADVANCE の音質が良さそうでしたので購入してみました。
購入
2010年にクレバリーで購入しました。
Amazonでも取り扱いがあります。
梱包
レビュー記事用の撮影のために、長期間の使用後に撮影しています。
下図の箱です。
箱を開けると仕切りがあります。
仕切を外すとマニュアル類が入っています。
マニュアルの下にサウンドカード本体が入っています。
サウンドカードの下に仕切りがあります。
仕切りの下にケーブル類が入っています。
外観
内容物一式です。
ロープロファイルにも対応しています。ロープロファイル用のブラケットです。
サウンドカード本体です。コネクタはライン出力L,Rとライン入力、ヘッドホン出力、デジタル出力端子があります。
裏面です。白い基盤です。
ドライバ
AUDIOTRAK社のWebサイト(http://www.audiotrak.jp/)から最新のドライバをダウンロードできます。
動作
数台のPCで利用してきましたが特に問題なく使えます。
音質
2008年~2010年にかけてのマザーボードのオンボード音源と比較すると明らかな音質の違いがあります。音域も広く高音から低音までしっかりと鳴ります。マザーボード音源にありがちな軽薄な音質が大幅に改善されます。一方、2010年後半以降のマザーボード(特にミドルレンジ~ハイエンド)では7.1ch対応やデジタル出力に対応したサウンドモジュールが搭載されているものもあります。これらのマザーボードの音源と比較した場合はさほど大きな違いは出ません。わずかにノイズが少なく全体的な音の厚みがある印象です。音の明瞭さはマザーボードの音源のほうが勝る場合もあります。
音質は低音よりも高音のきらびやかさが特徴的です。マザーボードの音源より出力はやや大きいです。ミキサーで同じボリューム位置の場合、PRODIGY HD2 ADVANCE のほうが大きな音で鳴ります。
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。