FUJIFILM X-T1 のISO感度別の画質比較
Fujifilm X-T1のISO感度の違いによる画質を比較します。
撮影はすべてプログラマブルオートです。
ISOオートではISO-640が選択されました。
レンズ:
フジノンレンズ XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR
焦点距離:14mm
ISO-100
f/2.8 1/10秒
記録モードが Raw+jpeg の場合でもISO-100ではJpegしか記録されません。
ISO-200
f/2.8 1/20秒
問題なく撮影できています。
ISO-250
f/2.8 1/27秒
問題なく撮影できています。
ISO-320
f/2.8 1/34秒
問題なく撮影できています。
ISO-400
f/2.8 1/42秒
問題なく撮影できています。画面端の明るい部分が若干白く飛び気味です。
ISO-500
f/2.8 1/56秒
問題なく撮影できています。画面端の明るい部分が若干白く飛び気味です。
ISO-640
f/2.8 1/70秒
問題なく撮影できています。画面端の明るい部分が若干白く飛び気味です。
ISO-1000
f/2.8 1/110秒
問題なく撮影できています。画面端の明るい部分が若干白く飛び気味です。
ISO-1250
f/2.8 1/140秒
問題なく撮影できています。明るい部分が若干白く飛び気味です。~
ISO-1600
f/2.8 1/140秒
問題なく撮影できています。画面端の明るい部分が若干白く飛び気味です。わずかですが、暗部での彩度の低下がみられます。
ISO-2000
f/3.6 1/140秒
問題なく撮影できています。暗部での彩度の低下がみられます。
ISO-2500
f/4.0 1/140秒
問題なく撮影できています。暗部での彩度の低下がみられます。
ISO-3200
f/4.5 1/140秒
問題なく撮影できています。暗部での彩度の低下がみられます。わずかにノイズが出始めています。
ISO-4000
f/5.0 1/140秒
問題なく撮影できています。暗部での彩度の低下がみられます。わずかにノイズが出始めています。
ISO-5000
f/5.6 1/140秒
問題なく撮影できています。暗部での彩度の低下がみられます。ノイズが若干出ています。
ISO-6400
f/5.6 1/180秒
問題なく撮影できています。暗部での彩度の低下がみられます。ノイズが目立ち始めています。画面全体での彩度の低下は少ないです。
ISO-12800
f/5.6 1/350秒
急激に暗部でのノイズが目立ち始めます。暗部での彩度の低下がみられます。明るい部分の色のりも悪くなってきます。
ISO-25600
f/8 1/350秒
ノイズや画面全体での彩度の低下がみられます。
まとめ
高感度でも彩度の低下や、白とびは他の機種に比べて少ない印象です。ノイズも高感度ではそれなりには出ますが、他機種に比べると穏やかな印象です。暗い場所では、ISO-6400程度で撮影しても十分鑑賞に耐えられるのではないでしょうか。
著者
かつて日本を代表したスーパーエンジニア (自称)
ハードウェア、電気設備、ガーデニング関係の記事を担当。