あきれるぐらい不親切なDelphi XEの入手方法の説明です。

バージョンアップ優待版のESD版Delphi XEを購入しました。
決済確認の後、メールが送付されます。メールには

• 注文番号
• 項目番号
• 受注番号
• ライセンス証明書番号
• SKU
• インストール番号

が書かれています。
と記載があり、ダウンロードURLにアクセスします。
下図画面がhttp://www.embarcadero.com/downloadsにアクセスした画面です。
ここで、右上の灰色部分[Upgrade & Registerd Users Download Center]の部分をクリックします。


Upgrade and Registerd Users Download Center　の画面が表示されます。


下のほうにスクロールさせると、[Developer Tools]の項目があります。この中の[Delphi]のリンクをクリックします。


Delphi Registerd Users Download の画面が表示されます。EDN(Embacadero Developer Network)のアカウントがない場合やEDNにログインしていない場合は、ここでEDNへのログインを確認画面が表示されるかもしれません。
リストからダウンロードしたい製品を選択します。今回はDelphiXEをダウンロードするので[Delphi XE and C++Builder XE Complete Installer]または[Delphi XE and C++Builder XE ISO]のリンクをクリックします。


リンク（今回は[Delphi XE and C++Builder XE Complete Installer]のリンクをクリックしました）をクリックすると、下図のダウンロード画面が表示されます。ここで「Download 1.8GB」ボタンを押してもソフトウェアの登録がされていないためダウンロードできません。今回は、下の[Network License Users]の欄のIf you are network license users, click here to download this submission の「here」の部分のリンクをクリックします。


ネットワークライセンス入力画面にようやくたどり着きました。Email Addressの欄に購入時のメールアドレスを入力します。Certificate Noには、購入完了メールに記載されていた、ライセンス証明書番号を入力します。
入力ができたら、Download using HTTP ボタンかDownload using FTPボタンをクリックします。


ボタンクリック後、初回はEDNのアカウント確認画面が再度表示されさらにEDNアカウント情報を入力するとダウンロードが始まります。



メールが届くのみで、ダウンロードの手順は一切なく、超不親切です。Delphi利用者は年齢の高いユーザーが多く、英語の読めない方も多い印象ですのでダウンロードは大変だろうと思います。コアなファン向けの開発者ミーティングをするのも良いですが、購入者のサポートを第一にして頂きたいなと溜息の出る今日この頃です。