フォームの最小化、最大化ボタンを無効にする - C#

フォームの最小化、最大化ボタンを無効にする手順を紹介します。

最小化ボタンを無効にする

フォームのMinimizeBoxプロパティをFalseにすると、フォームの最小化ボタンを無効化にできます。

最大化ボタンを無効にする

フォームのMaximizeBoxプロパティをFalseにすると、フォームの最大化ボタンを無効化にできます。

プログラム例1(最小化ボタンの無効化)

UI

下図のUIを作成します。作成後、フォームのMinimizeBoxプロパティをFalseに設定します。

実行結果

プロジェクトを実行します。下図のウィンドウが表示されます。最小化ボタンが無効になっていることが分かります。

プログラム例2(最大化ボタンの無効化)

UI

下図のUIを作成します。作成後、フォームのMaximizeBoxプロパティをFalseに設定します。

実行結果

プロジェクトを実行します。下図のウィンドウが表示されます。最小化ボタンが無効になっていることが分かります。

補足1

コードでも制御できます。コードで記述する場合は、下記コードを記述します。
最大化ボタンを無効化
this.Maximizebox = false;
最小化ボタンを無効化
this.Minimizebox = false;

補足2:Windows7での実行結果

最大化ボタン
Windows7での実行結果は下図です。フォームの最大化ボタンが無効になって押せなくなっています。

最小化ボタン
Windows7での実行結果は下図です。フォームの最小化ボタンが無効になって押せなくなっています。

補足3

MaximizeBox, MinimizeBox両方をFalseに設定するとボタンが非表示になり、フォームの外観が下図のようになります。

著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用
最終更新日: 2018-02-11
作成日: 2016-08-29
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